この時期の夕暮れを釣瓶(つるべ)落としとは良く言ったものだ。あっという間に日没になる。

 そんな夕方、50kmほど南の実家に秋野菜をもらいにいき、軽いギックリ腰となった。中腰で白菜2個入りのビニール袋を受け取った時だ。瞬間 あッ!と思った。予想外に重かったのだ。今年は猛暑で作物はあまりよくないそうだが、その白菜は違っていた。なんとなく腰に違和感。福島に戻り、次の日起床すると腰痛となっていた。現在は腰に湿布3枚貼るというなんとも情けない状況。

 整形外科にはたびたびお世話になるが、3年ぶりだろうか。
時々腰痛となり、知人のすすめで腹筋をしているが、最近サボりがちのためかもしれない。

 そういえば20代にムチ打ちで病院に行った時の事を思い出した。

 病院に行くとアンケートを書くようになる。
アンケートには「どうされましたか」と書いてあったので、「首をうった」と書いて受付に出す。当時から小生、文字の汚い珍しい設計者だった。
どうも「首をうった」の語句を病院では「首をつった」と勘違い、診療室内では「首を吊った人が来た!」と緊張がはしっていたようだ。入ると妙な視線。医師にアンケートを見ながら「どうされましたか?」と優しめに聞かれ、経緯を説明すると・・「なあんだぁ~」と緊張の糸が切れ診察室は大爆笑。
笑い事ではない、僕は首が回らないのだから・・・・。

 今度は「白菜をもった」とでも書いてみようか?

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