07年11月16日

気密と断熱 2

いわゆる「外断熱」というのは、木造の住宅では「外張り断熱」というのが正解です。
柱の外側(壁の外側)に厚さ50mm.程度の発泡スチロールのようなものを張ります。
その上にさらに12mm.程度の合板を張り、その上に15mm.程度の仕上げ材を張ります。
合板の下には、合板を打つために胴縁という厚さ20mm.程度の木を打ち付けます。
すると合計どのくらいの厚さになりますか?

50+20+12+15=97・・・約100mm.が壁の外に出っ張ります。
仕様によって多少の差はあるにしてもかなり出っ張ることは確かです。
この出っ張りを支えるために基礎を厚くしなければなりません。
またサッシも改めて支えが必要です。

外壁の仕上げ材から躯体(柱とか間柱)まで10センチもあるんです。外壁材は落っこちてこないとも限りません。

気密と断熱は程々が良い と言う観点からも 木造の住宅であるならば「充填断熱」をお勧めします。
これは、柱と柱の間 壁の中に断熱材を入れるやり方です。
きちっと施工することで問題は無いと思っています。
07年11月16日 | Category: General
Posted by: takuryu
07年10月26日

気密と断熱 1

魔法瓶は断熱材でくるみ、ふたを密閉することで中のお湯が長時間冷めないようになっています。

ならば 家にも同じ原理が当てはまるのでは?

ということで、外壁周りを断熱材でくるみ 窓枠周りをきっちり気密テープで気密し 
設備用のスリーブ穴の周りやら その他いろいろな部分を隙間の無いように気密します。
そうしないと魔法瓶と同様せっかく断熱しても効果が減ずるのです。

しかし、魔法瓶の原理をそのまま家に適用しようとすることが 果たして人体にとって
本当によいこととは思えません。

なぜかといいますと ひとつの点として24時間の機械に頼った換気設備(ダクト配管を
要する換気設備)が必要になるからです。

これって本末転倒ではないでしょうか?

私はできるなら 大掛かりな機械換気設備に頼らないで断熱と気密はそこそこに
「寒かったら1枚着る」「暑かったら1枚脱ぐ」そして「窓を開けて換気する」ということのほうが
健康的なような気がします。

もちろん快適なことは当然必要ですが 機械に頼ってあまり快適にしてしまっては、免疫力 
というか 抵抗力というか、心身ともに弱くなるのではないか と考えてしまいます。

それで、私の場合そのあたりが気になって とても機械に頼った大掛かりな換気設備を
住宅の設計に入れることが出来ないでいます。

しかし、これは私見であって そんなことは無い と言われそうですが・・・



07年10月26日 | Category: General
Posted by: takuryu
長野県あずまや高原の「らいてうの家」が
上田市景観賞を頂きました。



また、新聞の日の昨日
信濃毎日新聞にも紹介されました。

今年も間もなく閉館となりますので、まだ行かれたことの無い方 ぜひ足をお運びくださいネ。

07年10月15日 | Category: General
Posted by: takuryu
07年09月28日

住宅の瑕疵を保証

住宅を建てて数年経つと 雨漏りが起きたり床が水平でなくなったりしてくることがあります。
そういう時は、たいてい自己負担で修理することが多いと思います。
しかし 実際には地盤の不同沈下や、構造体の不良施工が原因で起こる場合があるようです。

そこで雨漏りや その他のいわゆる「瑕疵」に対して、施工者や売主が保証するために 
保険への加入が義務付けされる法律が出来ました。

少し長いのですが
「特定住宅瑕疵担保責任の履行に関する法律」といいます。

実際には2年後から施行になるとのことです。

このことによって、せっかく家を建てたのに雨漏りがするとか、不同沈下で家が
少し傾いてしまったとかの さまざまな瑕疵に対して 泣き寝入りをしなくて良くなります。
07年09月28日 | Category: General
Posted by: takuryu
07年09月01日

応急危険度判定士

「長野県被災建築物 応急危険度判定士認定証」が郵送されてまいりました。

大規模な地震が発生した場合に長野県からの要請により被災地に赴き、
被災した建築物が余震等に対して引き続き安全に使用できるかどうかを応急的に調査し、
余震等による倒壊、部材の落下による二次災害発生の危険度調査を行います。

中越地震でも我々までは要請が来ませんでしたが被災地近くの判定士が多数赴いて活躍したそうです。

ちなみに上小地区には65人ほどの判定士がおります。
07年09月01日 | Category: General
Posted by: takuryu
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