小田原市内で、イパダガラス工房を主宰するガラス作家の濱舘寛さんと村木未緒さん。
お二人は、昨年お手伝いさせていただいた「風祭の家」のクライアントのご友人で、完成した家のお披露目の席でご挨拶させていただいた。温和なお人柄と、豪快な呑みっぷり(失礼)で、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。同時に、小田原でこんなにアカデミックに、そしてクリエイティヴにご活躍されている方がいる事を知り、良い意味で刺激を受けたのです。

そのお二人から頂戴した賀状に、今週末から葉山の陶芸塾 蓮で、<うずるくらし展>と題した展覧会に参加されるので、宜しければ見に来ませんか?と、書かれていた。

<うずる>と言うコンセプトも面白そうだし、お二人作品もゆっくりと拝見させて頂きたいと思うので、時間を作って、是非観に行きたいと思う。

ちなみに<うずる>とは、人の流れが渦を描き、出逢い交わりあふれ出すことを意味する造語だそうです。更に補足すると、展覧会を企画されているのは北山創造研究所だし、1月16日の土曜日には「渦流四方山話(うずるよもやまばなし)」と題したギャラリートークも開催されるそうだ。

会場は、建築家・隈研吾氏の設計した「葉山文化園」という建物で、それをプロデュースした北山創造研究所の北山孝雄氏とコンセプター、ディレクターのギャラリートークらしい。

お近くの方は、是非、足を運ばれてみてはどうでしょう。
新しい発見が出来るかもしれませんよ。

天工舎一級建築士事務所