昨日の午後、葉山の創作ギャラリー蓮RENで催されている、「うずるくらし展」に行ってきました。
案内して下さったのは、小田原市内にある<イパダガラス工房>のガラス作家・濱舘寛さんと村木未緒さんのお二人。御忙しいところ、スッカリお手間を掛けさせてしまいました。

十三人の作家が、「うずる」と言う暮し方をキーワードに、独自の世界を創作されている作品は、どれも味わい深く、独創的なものばかり。優しく渦巻き、時に柔らかに留まり、そして鋭く動き出す。

人が生きる、人が住まう、人が接する、人が触れ合う、建築家が家を考えるときに忘れてはならない人が生活する時の日々の視点を、あらためて思い返す事が出来る、そんな場だったと思います。

展示されていた個々の作品の素晴らしさは勿論ですが、建築家・隈研吾さんの設計された建物の隙の無さにも魅了されます。お忙しい中、塾長の大出さん自らが、館内の隅々までご案内してくださり、とても感謝しております。楽しく、良い刺激を頂いた有意義な時間でした。

「うずるくらし展」は、31日(日)まで催されておりますので、お時間の許される方は、足を運ばれてみては如何でしょう。

会場:創作ギャラリー蓮REN
会期:2010年1月9日(土)~ 1月31日(日)入場無料 
時間:10:00~18:00 
TEL:046-877-5715
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写真は「うずるくらし」のキーワードをイメージにご用意された御茶菓子です。
ご馳走になってしまいました。ありがとうございました。

天工舎一級建築士事務所