恥ずかしながら、広島と長崎に行ったことがありませんでした。そこで早春、二つの原爆平和記念館を訪ねました。

 広島はウラン、長崎はプルトニウムと二つの原爆は種類が違うなど、いろいろ勉強になりました。知らなかったことはいろいろありました。知らなかったと言えば、昨年まで、福島県には原発は第一と第二の2基と思っていました。まさか、第一原発に6基、第二原発に4基と計10基もあるとは・・・。そのような事に関心が希薄だったことはいなめません。責任の一端はありましょう。

 広島・長崎は福島に希望をあたえてくれます。
 広島は1945年8月の人口が35万人、原爆投下ににより15万人が亡くなり、その後5万人が亡くなった。また投下時には75年草木は生えないと言われていたそうです。しかし現在の人口は117.8万人です。同じく長崎もこの67年目覚しい発展を遂げています。

 震災がもたらしたものは悪いことばかりではないと思います。私達に「和」の重要性を教えてくれました。それらの教訓も含め、何年かたった時「僕らはあの時こんな事を思い、こうしたんだ」と、胸を張り話せるようになりたいと思います。
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画像は放射能対策住宅 ふくは家 fukuwauchiです。