50も越えたのだから、そろそろ人生を語ろうと思ったのだが、内容がなんともお粗末なので止めた。拓郎が20代後半で言っていた「今はまだ人生を語らず~♪」は、生きてるうちはズートあてはまるようである・・自分的には。

 そこで誕生日について語ることにした。

 我が家では誕生会を凝る。その時間は何の用事よりも優先。その料理、プレゼント、お酒など本人には知られないよう隠密事に数日前から準備を進める。嘘の用事を作り買い物に行ったりする。何でそこまでやるようになったかは謎なのだが、いわゆる家族の伝統だろうか。
 現在我が家4人の誕生日は4月から8月と4ヶ月に集中。誕生会のイベントは春から夏にかけ年の1/3に集約している。その中で我誕生日8月は一番最後となる。おまけに2週間ほど前に一度誕生会を実施した後で、4度目ともなると少し誕生会に疲れてきている。さらにお盆も近く、暑く集中力も散漫になり本人も面倒くさくなるのである。
 それに引き換え4月は良い。夏から秋、そして冬を過ぎて待ちに待った誕生会を先日開催、桜の開花ともあいまってめでたい気分にもなる。
 ・・・などと先日誕生会で口走ったら、「何をやってもあまり喜ばないから・・」などと3人から総攻撃を受けることとなった。
 
 そんな感じの人生です。
今日の福島は暖かく、桜香る一日となりました。

 写真は最大600人が共に暮らしていたという客家土楼。
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