東京一色建築設計事務所時代に手掛けた二世帯住宅のお住まい。
静岡に居を移して独立してからも、
色々なメンテナンスの相談にのっておりました。

その二世帯住宅も次世代へと住まい手が移ることになり、
昨年夏頃から娘さんご夫婦のための
リフォームの設計を手掛けておりましたが、
コロナ禍の中でのリモート打ち合わせが余儀なくさせられ、
そのため、施工者を当初から決めて打ち合わせに参加してもらい、
私が出張できなくても、きめ細かい対応をしていただきました。

もう私の二世帯住宅のリフォームを手掛けるのは3軒目。
職人さんの技量もさることながら、
丁寧な仕事ぶりは、上階に住まうご両親のお眼鏡にも適い、
大変良い関係でリフォームをすることができました。

30年振りの青焼き図面をにらみながら、
1階部分の構造的な補強強化するに際しても、
現場と指示図で臨機応変に対応できました。

仕上げは、ご両親・娘さんのこだわりの結晶で、
様々な場所で仕上げを確認したり、ネット支給品や購入品、
家具メーカーと造作のコラボなどなど、
住まい手と施工者とのタッグが功を奏して、
私は、側面サポートにて十分という状態でした。

これだけの床をすべてヘリンボーンとすることは、
なかなかできることではありませんが、見事に合わせていただきました。
アンダーセンの窓からの借景の竹と共に良い大広間となりました。

来週からの新生活、お孫さんも含めてまた賑やかになりますね。
と、先日やっとお母様にもご報告ができました。
どうぞご安心なさって見守ってください。

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  ・・・どうも、ありがとうございました。

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