広間から直接2階へアクセスできる階段。
こうした階段は、出来るだけ軽く見せて、
階段自体も広間の空間の中に取り込みたい。

そういうときには、鉄骨のササラを使って製作するのが、
もっとも効率的ですが、これには溶接技量の優れた
鉄骨屋さんの存在がかかせません。


今回は、これに建て主さんからのアイディアが加わりました。
無垢板の段板を見ていただくと・・・そう、数種類の木材が。
その内訳は、
・ハードメープル :2枚
・ホワイトアッシュ:2枚
・ホワイトオーク :2枚
・アメリカンブラックチェリー:2枚
・ウォールナット :6枚

どうせなら、幾つかの種類の木材を使いたい。。。
そんな要望をいただいて、思いついたのがこの組み合わせ。
このお住まいは、1階がウォールナット、2階がアジアンブラックと
アジアンテイストの内装が気調。
そうであれば、色味の濃いフローリングから
明るいフローリングへグラデーションで分けるのはどうか。
中間は、1階のウォールナットを基準色として、
さらに、階段の最初と最後に明るい色味を持ってくると、
階段をハッキリ認識できて安全になると。。。

なかなか良い感じの階段が出来上がりました。
『上がり降りが、楽しいですね』
建て主さんのこの言葉が印象的でした。

<a href="http://blog.with2.net/link.php?460485">人気blogランキングに参加しています。</a>
↑よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ・・・どうも、ありがとうございました。

<a href="http://house.blogmura.com/"><img src="http://house.blogmura.com/img/house88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 住まいブログへ" /></a><br /><a href="http://house.blogmura.com/">にほんブログ村</a>