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昨年の6月に、初めて敷地を訪れてから一年余り。
通常より大幅な設計期間を経て、
いよいよ、工事契約、地鎮祭、着工への
みちすじに辿り着きました。

新しい工法への取り組みや静岡県産材へのこだわり、
それに、呼応するかのように、
今年度からスタートした木材利用ポイント。
様々な角度から検討してきましたが、
結果として、助成事業とのタイミングも合いました。
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工事金額も決まり、最終の実施設計図書が、
初めて、トレーシングペーパーへ印刷。
これまでの打ち合わせは普通紙ですが、
最終実施設計は、やはりトレペ化。
デジタル化だけの保存では、
いくらバックアップを取っているとはいえ、
実際の現場でのコミュニケーションでは、
図面が必須ですし、
各業者さんに流す契約図面の原図は必要です。

そして、その原図のdesign欄に押されるのは、
倉敷の歴史景観保存地区で入手した
石彫りの『ま』のマーク。
朱肉がつかないように、ベビーパウダーをポンポン...
新たな決意とベビーパウダーの匂い、
赤ちゃんのように初心に戻る・・・、
いつもの住まいの儀式です。
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・静岡・国吉田物語2012、始まる。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201206/article_3.html
・静岡国吉田物語は実施設計へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_11.html
・静岡国吉田物語は、住まい手との連携が決め手。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201212/article_4.html
・静岡国吉田物語は追い込み中。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201302/article_11.html
・静岡国吉田物語・風致地区申請提出。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201303/article_15.html
・静岡国吉田物語は工事見積へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201303/article_17.html
・静岡国吉田物語の木拾い作業。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201304/article_6.html
・静岡・国吉田物語DNAは池田山物語へ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201305/article_4.html

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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