山形トラス1.jpg
再生丸太梁が横たわる広間・食堂は、
広間の方が寄せ棟の折り上げ天井。
建具により仕切ることのできる食堂と併せると、
その広さは、25畳の大空間。

屋根形状は、以前の住まいと同じ入母屋造り。
平天井と折り上げ天井、
そして入母屋屋根を構造的に成り立たせるために、
ホワイトウッド集成材410(89mm×235mm)を軸材とする
8200mmスパンの山形トラスを設計。
それに架かる隅タル木も8000mmの米松集成材。
隅タル木1.jpg

豪快な構造体は、建て方時にしか見ることができませんが、
完成後には、一切表に出ないで、
ひっそりと屋根裏で、空間を支えてくれます。

在来工法と比べて、2×4工法の構造体が、
日も目を見るのは、建て方時の一瞬ですが、
合理的な力の伝わり方は、圧巻です。
タル木掛け1.jpg

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