災害に強いまちづくり調査事業」を東御市として行うことになりました。

構成は防災協会、建築設計事務所協会、建築士会、市の建設課、そして私たち東御市の建築設計事務所のメンバーで全部で28名です。
2人ずつの班に分け、それぞれ調査区域を担当することに。

ひとつの班が担当するのはだいたい50件ずつになるようですが、建築物、独立看板、門、塀について、構造や地震時にどのように避難道路に影響を及ぼすのかチェックします。
構造物に使われている材料、構造物のサイズ、劣化状況、地震時に倒壊した時の道路への影響幅・・・等目視でチェックし写真に撮り、記録として残すとともに災害時の「避難マップ」の作成のための根拠にするというわけです。

このような公共のためになることに少しでも協力できることは素直にうれしいと思います。
損得抜きに少しでも役に立てたらうれしいと思います。

少し話はそれますが、人間はもともと与えることから喜びを得るように創造されているのですねぇ。進化論では説明することは絶対にできないところです。