もう二年ばかり前からになりますが、
設計環境をこれまでの2D設計からBIMに移行してみました。

温故知新・旧宅から受け継ぐ住まいとBIM
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201903/article_1.html

設計の業務機環境を8年振りにバージョンアップしたことと、
Vectorworksarchitectに移行したことがきっかけです。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201801/article_10.html

これまでの設計環境は、一色建築設計事務所時代の
手書き・スケッチ設計から、
パートナーとなってからCADを習いながら、
アトリエMアーキテクツとして独立してからは
企画やスケッチは、やはり手書きスケッチ、
基本設計からはCADへ移行する流れが続きました。
https://atelier-m-architects.at.webry.info/201211/article_18.html

配置図、平面図、立面図、断面図、矩計図、展開図、建具表・・・
それぞれが一つ一つのファイルに分かれている2D設計から、
すべて1つのファイルで形成されるBIM設計、
頭で分かっていても、なかなか2D設計の癖から抜け出すのは
容易ではありませんでしたが、
それを助けてくれたのが、参考本とサポートでした。

Vectorworksarchitectで学ぶ住宅設計のためのBIM入門
https://www.aanda.co.jp/book/index.html

VectorworksServiceSelectのサポート
https://www.aanda.co.jp/ct/service.html

そして、何とか設計をまとめることができて
見積→金額調整→契約→着工へとこぎ着けました。
すべてをBIM設計でおこなうのではなく、
臨機応変に自分の設計の進め方として模索しています。
あくまでも目的は住まい手の快適な住環境
を創り出すために、どのように活用していくか、
目的と手段を取り違えては何もなりません。

やはりスケール感を伴う手書きスケッチは欠かせません。

 

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  ・・・どうも、ありがとうございました。

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