気密性と断熱性、コストの関係から、
住まいの基本は、ペアガラスアルミサッシが標準ですが、
木製建具は、どかこに組み込まれることが多い。

それは、風景を効果的に切り取るためであったり、
同時に外観のアクセントや素材感、存在感を表現するなど、
さまざまな要素が反映されます。

この木製建具のウィークポイントとなるのが気密性。
断熱性は、ペアガラスとすることで対応できますが、
どうしても、隙間風への対処が必要となりますが、
この確保に有効なのが、隠し框という納まり。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201401/article_5.html



詳細は、上記のブログを参照していただきますが、
内側から見て、建具の框(枠部分)が内部枠より外に大きくなる仕様。
こうすることで、気密性が格段に上がり、
さらに、内部からガラス面だけしか見えず、
風景を効果的に切り取ります。

これに、ルーバー網戸を加えることによって、
外部からの視線を遮りつつ、通風を取り込むことができます。

ひとつひとつの建具を、朝昼夜、春夏秋冬によって、
使い分けることで、住まいの住環境が、
豊かになっていく、そんな木製建具はいかがでしょう。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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