年末に引き渡しが行われました富士物語。
外構工事も広範囲にわたるため、
今月初旬には完成予定。

やはり、住まいは外構とセットですので、
デッキや屋根、中庭などの
内部からの視線の先、空間の先が
できあがらないと、落ち着きません。

心地よい空間が、もう少しで完成する予感。
それを、感じさせる外部空間の仕掛け。
kデッキ1.jpg
デッキは、セランガンバツー、
米松AAC加圧処理材のフレームが庇から延び、
お馴染み旭硝子の耐候性シート・
カーボグラスXLWクリアで屋根を製作。
これは外部用なので、紫外線による
黄変・劣化しにくく、透明感を保てる
両面高耐候ポリカーボネートシートです。
http://www.agc.com/polycarbonate/pdf/carbo_kinou-sheet.pdf

k中庭1.jpg
中庭は、玄関ホールからの借景と母屋の緩衝帯。
以前の住まいの瓦屋根を小口立ての縁にして、
ヤマモミジ株立、フッキッソウ寄植の植栽を、
深草三和土と那智白玉砂利敷きのツートン地面に配置。

見上げると、富士山が遠望できるという趣向です。
敷地を読み、建物配置を検討した結果が、
訪れる人に小さな驚きを・・・と、密かに思いつつ。
中庭富士山1.jpg

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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