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ユニットバスを使わない。
このことは、常に防水対策、湿気対策に
最大限の注意を払う設計・施工が必要となります。

ユニットバスを使えば、
それらのことは、設備的に対応済み、
かつユニットバスによる保温効果も期待できます。

ではなぜ、その浴室をあえて採用しないで、
在来浴室を創り続けるのか。

これは、浴室がリラクゼーション空間で
あり続けるためには、
天井の素材が『木』でなければ、
という信念にも似た感覚のため。

浴室で、フウッと見上げたその先に、
優しい木材の表情が見える、
それを必要と思えばこそ。
それが、塩ビであっては・・・と。

リラク浴室2.jpg

木材の場合、すぐに桧が頭に浮かびますが、
桧では、カビが生えてきます。
私の場合は、20年来米杉を使用。
さらにAAC加圧注入処理をおこない、
さらに、撥水塗装を施します。
その他では、ヒバ材でしょうか。

こうすることで、20年経っても
大丈夫な木の天井を創ることができます。

しかし、それとて換気に
気を配ることは必要不可欠なお話し。

そうした維持管理の心遣いをすれば、
極上のリラクゼーション空間が保たれます。

リラク浴室3.jpg

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