床暖房フィルム1.jpg

帰静後、静岡物語2の現場で打ち合わせ。
こちらの方は、着々と仕上げ工事が進行中。

フィルム式床暖房の施工中でしたが、
これは浜松市にありますC/K中部加工さんが
開発生産されている私のお気に入り。
http://www.chubu-kako.jp/product/product.htm

PTC面状発熱体と呼ばれる
一定の温度まで上昇すると自然に電流が流れなくなり、
温度が下がる、つまりヒーター自体が電流を制御する優れもの。
その秘密は、面材に使用されているカーボン粒子。

もともと、車の防音シートを生産していCKさんは、
こうした薄くのばす技術を有する会社で、
生産当初から縁があって使用しておりますが、
地産地消の静岡版床暖房フィルムです。

今回は、広間と厨房の2箇所に使用し、
これに無垢のバーチフローリング厚さ15mmを施工。
床暖房対応の床材ではありませんが、
使用することのできるタイプで、価格も手頃。
もちろん、多少の目隙はできますが、
それを了承された上で、静岡物語2では採用しています。

ユニットバスを使わない私の在来浴室も、
壁の下地処理、天井の米杉板貼りも終わり、
だんだん形が見えてまいりました。

今回の浴室は、手前の洗面側とは、
強化ガラスとタイルの袖壁で仕切られて、
一体的なしつらえてなっています。

天井には、温水利用の浴室暖房乾燥機と
その点検口も完成しております。
正面に見える窓の下端まで、
天井の米杉板が貼りおろされますので、
木に包まれた、癒しの浴室・洗面となる予定です。

浴室下地1.jpg

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