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第二次補正予算に盛り込まれる
『住宅版エコポイント』制度。
三省合同事業(経済産業省、国土交通省、環境省)1000億円。
実施時期や条件設定の情報が
まだ固まりきらない昨年12月中旬から、
刻一刻と情勢が変わる中、
先週おこなわれました国交省の講習会。

まだ、検討中ということばかりでしたが、
翌日の新聞には、未決だった詳細が報道され、
慌てて、国交省のホームページで確認。
現在進めている静岡物語2で、
この『住宅版エコポイント』を申請するために
急遽、基準適合に向けて、講習会で情報収集。

新築住宅の場合は、平成21年12月8日より
着工した住宅が対象となります。
これは実着工、つまり実際に根切り(土地の掘削)を
おこなった日ですので、確認申請上の日付ではありません。
で、誰がそれを証明するかというと、
それは、設計者なり、施工者なり、そうですと言えばいい。
・・・・・、う〜ん、それでいいんだそうです。
静岡物語2は、これをクリア。

また竣工は、今国会の第二次補正予算成立後でないと、
対象外となりますので、ご注意を。
エコ住宅の新築の場合は、こんなに短期間で
完成しないのでいいでしょうが、
エコリフォームの場合は、
鳩山・小沢献金問題での紛糾、ずれ込み必至ですので、
この辺りも、注意が必要です。

で、誰がその竣工を証明するかというと、
それは、設計者なり、施工者なり、そうですと言えばいい。
・・・・・、う〜ん、それでいいんだそうです。

さてその新築の場合は、性能表示制度・断熱等級4の
基準に、合致する必要があります。
来週から建て方工事に入るため、
床、壁、天井及びサッシ、日射遮蔽措置をチェック。
追加工事に絡む部分は、見積依頼と
エコポイント対象住宅証明書の取得に向けて、
作業をしながら、バタバタしております。
(その2へ続く)

兎に角、最新情報は、国土交通省のこちら、
住宅版エコポイント制度の概要についてを参照ください。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000017.html
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