この辺は(軽井沢・東信地域全体)とっても寒い地域です。

それで住宅の設計の時には大変気を使います。

しかしそうは言ってもここ10数年でハウスメーカーの努力によってだと思いますが、かなり断熱・気密性能が重視されるようになったと思います。

以前にスエーデンの「無暖房住宅」セミナーに参加したのですが、さすがスエーデン!!

断熱材は屋根下、外壁共45センチ〜50センチを入れ、床下も厚い土間コンの下に25センチ厚さの断熱材を入れるというすさまじいものでした。
窓も3重サッシです。

この辺の地域では北海道並に断熱・気密は必要ではないか・・と漠然と考えてはいたものの、スエーデンでは普通に行われていることが日本ではまったく行われていない事を知って、せめて北海道並の仕様で設計したい、と強く思ったわけです。

「無暖房住宅」に限りなく近くてなお且つ使い勝手のよい家を目指したいと思います。