2012年 12月の記事一覧

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12年12月26日 10時11分16秒
Posted by: macchan
無料楽曲プレゼンと.jpg
アップルが、iTunes 12 DAYS プレゼントとして、
12月26日〜1月6日までの毎日
無料楽曲プレゼントおこなっています。
初日は、「GLAY:Bible」(12/26のみ)の無料提供を開始。
http://www.apple.com/jp/itunes/

こういうセンスは、さすがアップル。
2013アップル初売.jpg

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12年12月24日 12時14分04秒
Posted by: macchan
パッケージセントラル11.jpg
住まいの高気密、高断熱化は、それだけで
熱ロスが押さえられて、省エネ化へ前提条件。

あとは、そこにどのような熱源で、
エネルギーを供給していくか。
太陽光、太陽熱、蓄熱、輻射・・・、電気、ガス...

私の住まいでも、様々なケースがありますが、
それぞれの計画やコストにあった選択を。

今回は、パッケージ型セントラル冷暖房のお住まい。
フルスケールのセントラル冷暖房では、
小屋裏の室内機置場やダクト経路の関係で、
一定規模以上の住まいでないと厳しいのですが、
これは、130m2前後の住まい用に開発された
アズビルのパッケージ型セントラル冷暖房ecs(エックス)
http://www.kikubari.com/product/index.html

もともと、この全館空調システム『きくばり』の
開発コンサルをおこなっていた関係で、
私の住まいでも、これまで4棟ほど採用していますが、
今回は、省スペース設計のエックスを初採用。

設定規模よりも少し大きなお住まいのため、
セントラル環境外の部分を併用して、
主生活をする箇所は、すべて一定の温熱環境を確保。

今後は、メーカー側とより効率的な配置や
換気環境を打ち合わせしながら、詰めていきます。
パッケージセントラル21.jpg

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12年12月22日 16時33分15秒
Posted by: macchan
M便所.jpg
昨年やっとの思いでリフォームしたわが家。
人のリフォームばかりやって・・・と、
針のむしろ状態でしたが・・・は自業自得・苦笑。
・1年3ヶ月振りの再会・水屋箪笥と百味箪笥。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201109/article_5.html
・15年、対面キッチンからオープンキッチンへ。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201110/article_17.html

大掃除に、便器周りを掃除していた家人が、
便座が外れない・・・と。
いや、そんなはずはあるまい。
新しい便器に、新しい暖房便座。
わが家は、ウォシュレット派ではないので、
通常の暖房便座なのですが、これが・・・外れない...orz

ネットで調べてみると、確かに本体はずしボタンがあって、
手前にスライドさせる手前外せるはずですが、
・・・・・、ボタンが見当たらない。
新型便座.jpg
よくよく調べる、わが家のは旧型。
えっ、昨年取り付けたんですけれど。。。

では、旧型はどのようにするのかと調べると・・・?!
なんと、取り付けボルトを緩めて外す仕様。
これ、便器の脇に頭を突っ込んで、
のぞき込まなければならないのね・爆。

わが家は、幅1200mm+出床と広めの便所なので、
何とか余裕がありましたが、
通常の910mm芯では、手探りだなぁ。。。

ほうほうのていで、ボルトを外して無事、引き渡し。
旧型の不都合な点を年々改良して、
新型になるのですが、人柱で体感・苦笑。
旧型便座.jpg
Mac系は、十分なる情報収集をおこないますが、
住設機器は、なかなかこれが読めない。
まぁ、それに合わせてリフォームするというのは、
本末転倒ですが、タイミングが悪いというのはこういうことですね。

かくして、大掃除は続く・・・。

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12年12月21日 07時55分53秒
Posted by: macchan
消費税増税スケジュール.jpg
我々の住まいは、それぞれのご家族のための一品生産。
そのメンテナンスは、設計者と
その住まいの施工者に委ねられます。

東京時代の工務店も、先代が亡くなられて二代目に、
廃業に伴い、別の工務店へ。
いろいろなケースをサポートしますが・・・。

静岡に来て、16年。
こちらでの施工者は、まだまだ健在ですが、ここにきて
先月、今月と私の住まいでの直接の仕事関係はないものの、
いろいろな意味で情報交換やお会いしていた
静岡・浜松老舗の企業が、相次いで民事再生や倒産。

建築業界は、再来年の消費税増税に向かって、
駆け込み需要があるでしょうし、
すでに大手ハウスメーカーでは、
来年のその時期は施工が集中して受けられないかも・・・、
という煽りも使いつつ、前倒し受注が多いと聞きます。

どちらの会社も外からは、健全だと思っていただけに、
ちょっと言葉に詰まります。

コツコツと真面目にものつくりを進めていく、
よく言われる、日本の技術力・町工場のように、
それだけでは、評価されにくいこともあるでしょうし、
自助努力が大前提ではあるのですが。。。

我々の住まいを取り巻く環境を考えてみますと、
新設住宅の着工戸数、100万戸超が続いていましたが、
現在は、83万戸あたりで、その減少は続くでしょう。
それでも、世界的に見えればその着工数はトップクラス。

他方、ちょっと古い資料ですが、2003年では
世帯数4700万世帯に対して、ストック数は5300万戸、
つまり、600万も以上は住宅が余っている計算。
この状況は、1968年から始まっていますので、
実に、40年以上はあまり続けています。
それでも、新設住宅が100万戸以上という状態が、
最近まで続いていました。
新築中古.jpg
この理由は、中古住宅流通が極端に少ないから。
この中古住宅流通シェアは、イギリス88.8%、アメリカ77.6%、
フランス66.4%に対して、日本は13.1%。
新設着工住宅116万戸に対して、
中古住宅が売れたのは、わずか18万戸。

日本でも、ここ10年あまりは、
品確法、瑕疵担保履行法、長期優良など、
住まいの性能の高耐久・高断熱・省エネなどの高品質化が進み、
受け継がれる住まいとしての性能が担保されています。

しかし、そこに住まう家族の将来を、
ある程度、しっかり踏まえて計画していかないと、
住まい続けるには、厳しいものがあります。

ひとの平均寿命とすまいの居住寿命、
住まい手と受け継ぐべき家族との関係、
これは、介護と密接に関係してきますが、
我々を取り巻く社会環境を、見つめ直しながら、
新築か、リフォームかを、
あるいはどのように受け継いでいくかを、
考えていかなければなりませんが、
これが非常に難しい、しかし考えなければなりません。
住まい意向.jpg

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12年12月19日 09時02分11秒
Posted by: macchan
豊田アプローチ1.jpg
既存の緑が豊富な住まい物語。
特に玄関周りには、ご両親が丹精込めた緑が、
ゆったりとした刻の流れを刻み込んでいます。

建て替えに伴い、建物をセットバックさせて、
この緑と住まいとの距離を広げ、
明るさと風景のバランスを取ることに。

さらに、アプローチはスロープを基本として、
将来に備えますが、既存の緑に、
あらたに加えられた緑、
この隙間を縫うような風景で玄関へ。

新旧の緑を違和感なく取り混ぜて、
新しい景観を創り出す。

ご両親の創り出された緑が、
この住まいの大きなヒントを与えてくれました。
Hアプローチ緑.jpg

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12年12月16日 12時04分18秒
Posted by: macchan
12上板橋.jpg
大学四年生の卒業設計の没頭した風呂なしアパート。
入所6年目に、初めてチーフとして、
最後まで設計・監理をおこなったお住まい。
そのお住まいを22年後にリフォーム。

いろいろな人生と縁が、不思議に交錯する上板橋。
駅を挟んで南と北で、
学生時代と社会人時代が行き交い、
その後、何度も訪れている地でもあります。

今回の東京出張は、3宴会+1打ち合わせ、
そのうち、昼時にランチを食べる気満々で、
その旨をお伝えして訪れるという、
図々しさ・・・といいますか、
家族同然のお付き合いをさせていただいているお住まい。
12T邸ランチ01.jpg
初チーフ物件として、トコトン詰めた住まいは、
若き日の想い出と共に、その時の熱い気持ちを
思い起こさせてくれる、私の財産です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200808/article_4.html

先付けから、メイン、デザート、
さらに、とっておきの純米大吟醸まで...m(__)m
12T邸ランチ22.jpg
お母さんには、おニューのNEX-5RLで、
料理写真を撮りに来ました・・・なんて、
思えば、普通伺ったお宅で言えるのはここだけです・笑。

ご夫婦、娘さん、お孫さんまで加えて、
さまざまな世代との思い出に花が咲き、
後ろ髪を引かれる思いで、後にしました。。。
12T邸ランチ11.jpg

・・・・・、で、案の定、忘れ物をして、
送ってもらうことになりました・笑。

いつ伺っても、温かく迎えてくれる東京の
アトリエMアーキテクツ別宅です。

来年は、沖縄物語が始まるので、
東京起点で、ちょこちょこ寄らせていただきますと、
もう、予約しておきました・爆。

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12年12月13日 12時04分07秒
Posted by: macchan
NEX-5R11.jpg
建築をやっておりますと、
カメラは自分の設計をサポートする重要なパートナー。
これまでの建築人生とカメラ変遷は、こちら。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201011/article_7.html

現在使用しているのは、2年間に購入した
5代目カメラのFinePix F300EXR。
すでに、二度ほどレンズ不具合で交換しましたが・苦笑。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201101/article_12.html

アトリエで使用するカメラは、けっこう過酷な環境。
模型写真は、徹夜明けのぼけた頭で、
現場調査写真は、草むらだったり、床下だったり、
屋根裏だったり、
そして、特に過酷な現場写真は、ホコリや足場との闘い。

そんな中で、選択肢として譲れない性能が、
室内撮画のための広角24mmから始まる
ある程度のズーム機能、
敷地写真のためのカメラ自体でのパノラマ機能。
手ぶれ補正機能、そしてコンパクト。
今のコンデジでは、当たり前の機能ですが、
つい2年前までは、なかなか該当機がありませんでした。
NEX-5R21.jpg
最近は、これに画質とレンズという欲求が高まり、
もうフルサイズのカメラには戻れないので、
今はやりのミラーレスカメラがターゲットに。

しかし、なかなかこれらの欲求を満たす
ミラーレスカメラとなると・・・だったのですが。。。
NEX-5R31.jpg
そこに出てきましたソニーソニーNEX-5R。
http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-5RL/
従来型の半分という超コンパクト16-50mm(24-75mm)レンズ、
ボディも小型軽量化しつつ、ホールドはがっしり。
ズームが欲しけりゃ、充実の交換αレンズ群。
また、シルバーボディは私好み。
http://store.sony.jp/Special/Camera/Ichigan_acc/System_chart/Nex_f3/index.html
その他は、すべてを満足して、かつ
タッチ機能付180°チルト式液晶モニター、
さらに無線LAN内蔵に、
iPhoneからのシャッター操作も可能・・・となれば、
もう、誰か背中を押して・笑。
NEX-5R41.jpg
そして、その心の声を見事に突いていただいたのが、
私のガンダム&物欲&写真師匠の御大お二人。
奇しくも同時に絶賛されて、ポチッ・・・と。
いろいろな意味で危険な師匠ではありますが、
どうも、ありがとうございました。

・NEX-5Rで撮る鎌倉・長谷寺ライトアップ
http://kumadigital.livedoor.biz/archives/52020814.html
・NEX-5Rを触ってみた
http://mono-logue.air-nifty.com/monolog/2012/11/nex-5r-76eb.html

<追記>
NEX-5RLの画面をWiFiで飛ばして、
iPhone5の画面上でシャッター操作する写真です。
iPhone操作.jpg

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12年12月12日 06時56分30秒
Posted by: macchan
M敷地海岸1.jpg
沖縄恩納村物語の事前協議のため沖縄入り。
沖縄は、県、市、町、村が混在する行政区で、
地図を見ると分かりますが、
市と町、村は同等或いはそれ以上の広さの行政区。

特に、地元の自治単位の区(公民館)は、
上位の行政区も、意見を求めるいわゆる地域住民組織。
それだけ、一つ一つの地域の繋がりの
強いことが伺えます。

本土で区というと、東京23区のように、
上位にある行政単位ですが、
沖縄では、その区が市町村を構成する自治単位のようです。

本土からのリゾート開発や別荘建設でのトラブルも多いようで、
そのあたりの説明や審議会は、なかなか大変そうです。
そのため、地元の地主さんや仲介者による
事前協議は不可欠です。
住宅であれば、そのあたりは緩やかではあるのですが。

さて、クライアントとの同行のため、
今回の宿泊先は、THE NAHA TERRACE(ザ・ナハテラス)。
知る人ぞ知る、ホテルです。
http://www.terrace.co.jp/naha/
ナハテラス1.jpg
そのホスピタリティ・もてなしのこころは、
ホテル内の至るところで、体感できます。

もちろん、そうしたことも価格との関連もありますが、
価格以上に、ホテルスタッフとのやり取りは、
決して格式張ったものではなく、宿泊客目線。

4つの自治組織、地元業者との打ち合わせの疲れを
心地よく癒してくれました。
ナハテラス21.jpg
ナハテラス31.jpg
『歩み寄る者には安らぎを、去り行くものには幸せを』
・・・・・ン、どこかで聞いたようなセリフが
浮かんできました。

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12年12月09日 09時38分00秒
Posted by: macchan
箱根富士.jpg
先日の久しぶりの箱根では、晩秋の風景を満喫。
晴天の下に、御殿場から仙石原への道程は、
乙女峠を通って。

トンネル直前ににある茶店は、富士山の絶景ポイント。
店先には、朝市の新鮮な野菜を始め、旬の果物も満載。
ソフトボール大のおにゆずや富士柿、そして干し柿。
焼きたての草餅も美味しかったなぁ・・・。
朝市.jpg
おにゆず.jpg
箱根柿.jpg
草餅.jpg

さらに、地下380mから汲み上げている軟水・箱根山伏流水。
これで、美味しい珈琲が飲めます。
ふくみの水.jpg

日本の四季満喫し、味わうことのできる
野菜、果物、そして伏流水お持ち帰り半日の箱根でした。

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12年12月08日 09時16分19秒
Posted by: macchan
LD1.jpg
30年以上も建築設計に携わっていると、
いろいろな初体験を重ねてきたことに気がつきます。
そして、それは人生の試金石であったり、
自分の考えを再構築するきっかけでもあったり。

このお宅は、鉄筋コンクリート造の平屋の工場を
ゲストルームに改装するというプロジェクト。
私の人生、初リフォームプロジェクト・苦笑。

建て主からの明確なテーマは、
国産材の桧をすべてに使用すること。
なんとも、壮大なテーマをサラリと頂きました。

しかも、この平屋の工場の上で、
桧造りの木造平屋にお住まい。
ここは、ご自分で納得していないので、
今度は、納得できるゲストハウスにしたい。

アール天井は、RC梁の間にあり、
大きな梁で低くなりがちな天井に、
高さを引き出すための手法で、
その両端を障子+照明でぼかす。

南側開口部の柱は、和紙で繰るんでスピーカー置き場に、
7m超の開口部は、その外側に出して、
6枚の大きさの異なる三種類の障子と
両側に引き寄せたときの障子の壁の横に
ちょうど、出入り口が現れる仕組みに。
また障子は、閉じたときと開いたときに、
それぞれが、異なる模様となるようなデザイン。
LD2.jpg
この時に、桧と一口に言っても、
尾州や吉野でその柔らかさの違いが
こんなにあることに、気がつかされる。
それを扱う職人さんは、白い手袋で桧を扱う。
手の油がつくと、あとでそれが出てくるんだよ・・・と。

建て主は、毎日米ぬかで手入れをするという
念の入れよう・・・といいますか、
そこまで、素材を分かっておられるお方で、
茶道のお師匠さん。

この人生の大先輩と言うべきクライアントに、
初リフォームで、さまざまなご啓示を頂きました。

ビフォーアフターに毎年のように出演し、
奇しくも、『森の木の代弁者』という源氏名を頂きましたが、
思えば、この初リフォームとの重なりを感じるこの頃です。
外部空間.jpg

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12年12月06日 19時12分36秒
Posted by: macchan
箱根模型1.jpg
先日、箱根町仙石原で建設中の坂茂氏設計の
木造住宅の構造見学会へ行ってきました。

この建物は、LVL(構造用単板積層材)門型フレームが、
中央の中庭を中心に放射状に林立し、
最大スパン9.6mの空間を三次元的な屋根で包み込んでいます。
箱根フレーム11.jpg
柱や梁の大部分は、75mmという小断面であり、
非常にスレンダーなユニットにより構成されています。

また、その軒先は鋭角に切り取られて、
中庭から見る軒先のラインは、1本の線となっています。
箱根フレーム21.jpg
紙管やコンテナの仮設建築から、
パリのポンピドー・センターメッツ別館。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2724855/5736465

次々に、話題作を実践する坂氏ですが、
この住宅にも、木造建築の新しい表現が試みられていました。

構造を担当したのは、山形のシェルター。
集成材と金物による独自のコネクターシステムを開発し、
こうした木造の新しい表現を追求している会社で、
KES工法として、よく知られています。
http://www.shelter-inc.net/build/kesSystem/safety.html

やはり、木造の構造美というのは美しく、温かい。
箱根の青空から、1枚の屋根がすーっと落ちてきたような
軽快さを感じさせる建築です。
箱根軒先1.jpg

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12年12月04日 07時55分54秒
Posted by: macchan
A邸模型12.jpg
実施設計も中盤の国吉田物語。
2棟の建物による中庭感覚の住まいは、
先日は、模型にて細部の様子を再確認し、
住まい手の担う、○○を依頼。

某物語でもないので○○という伏せ字、
なにやら謎めいていますが・苦笑、
私同様に、建て主の担う部分が大きい住まいは、
お互いが、協働しながら進められています。

構造フレーム模型の製作を担う
我が社の会長も交えて・笑、
総出の楽しい住まいづくりが、進行中です。

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12年12月03日 07時59分42秒
Posted by: macchan
K広間1.jpg
住まいの中には、我々がデザインした
造作ばかりではありません。

もともと、この広間には、ソファーコーナーと
食事コーナーがあり、
そこには、FLOS(フロス)社のアルコライトを
設定していましたが、このコーナーに、
ガラスの飾り棚が欲しいとのご要望。

どうせなら、多段にして、ピンスポット照明で、
演出しましょう・・・となりましたが、
元々の発想は、建て主さんから。

そして、入居後にテーブルが
これまたオシャレなガラステーブル。

このガラス棚に合うテーブルを探し出したとのこと。
それぞれのイメージが増幅して、
より豊かな生活空間になるという好例です。

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12年12月02日 16時25分07秒
Posted by: macchan
カミハテ商店01.jpg
静岡出身の山本起也監督。
6年前に『ツヒノスミカ』は、
2008年第4回国際ドキュメンタリー映画祭・PUNTO DE VISTA
(プント・デ・ビスタ)最優秀監督賞(ジャン・ビゴ賞)受賞。

監督自身の祖母(90歳)が一人暮らしをする市内の住まい。
老朽化と同居により取り壊すことになった、
そのひと夏の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200806/article_31.html

その監督の6年振りの映画『カミハテ商店』の先行上映を見てきました。
山陰の小さな港町、上終(カミハテ)。
断崖絶壁の自殺の名所近くで、一人ひっそりと
商店を営む主人公・千代。
そんな最果ての地を、人生の終焉の地として選んだ人々が、
千代の焼くパンと牛乳を買って、食べ、そして旅立つ。
その度に、千代は・・・・・。

本作品は、第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の
メインコンペティション部門正式招待作品として上映されています。
http://www.kitashira.com/kamihate/introduction/

自殺という重いテーマ、生と死をどのように受け止めるか、
いろいろと深く考えさせられる映画でした。

それにしても、主役の千代のセリフの少ないこと。
その表情の変化は、物語の進行と共に、
微妙に変化していくのが分かります。
生から死へ、そして死から生へ・・・。
山本監督の独特の世界観は、健在でした。

主演の高橋惠子さん、同時進行的なストーリーは、寺島進さん、
プロデューサーは、高橋伴明氏(高橋惠子さんご主人)、
俳優兼ラインプロデューサーの水上竜志氏は物語でも登場。

カミハテ商店001.jpg

http://youtu.be/hGCR80PmAKM


そして、本作は京都造形芸術大学映画学科の学生が、
プロのスタッフ、キャストとタッグを組む、
『北白川派映画芸術運動』第三弾として製作されています。

カミハテ商店11.jpg
一般上映は、2012年11月10日より、
渋谷ユーロースペース他、全国で順次公開されています。
静岡では、静岡シネギャラリー・サールナートホールで
2013年1月5日(土)より公開です。
http://www.cine-gallery.jp/cinema/2012/2012kineneventippan.html

・島根県隠岐郡海士町(あまちょう)・『カミハテ商店』ロケルポ
http://www.town.ama.shimane.jp/topics/1000-1/post-54.html

・京都造形芸術大学映画学科・『カミハテ商店』
http://www.eiga-gakka.org/2012/09/kamihate-2/

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12年12月01日 00時48分08秒
Posted by: macchan
iTunes111.jpg
アップルが昨日未明にiTunes 11公開しました。
http://www.phileweb.com/review/article/201211/30/680.html
インターフェースの大幅な刷新され、イイ感じになってますが、
最初は、ちょっと戸惑いますがすぐ直感的にわかりますね。

まず、よりシンプルにライブラリ表示が新しくなりました。
デフォルト状態ではこれまで左側にあった
メニューカラムがなくなり、
画面左上にメディアを選択するドロップボタンを用意。
これで選択すると、メディアの一覧を表示することができます。

itunes112.jpg
新たに加わった「次はこちら」(Up Next) は、
これから再生される曲のリストをすばやく確認して
曲を入れ替えられる機能。
メインウィンドウ中央やミニプレーヤーの
「リスト」アイコンをクリックすることで
小さな再生リストが開きます。

画面右上に表示選択ができて、
リスト、グリッド、アーティストリストの三つ。
ただCDクリッピングした曲では、
アルバムアートワークが入手できないのが多く、
そうなると、ちょっと♪マークが多すぎるのが難点。

iTunes113.jpg
全体的には、より直感的に操作できるようになっています。
音楽ライブラリの管理と再生から、
iOSデバイスとの連携までを受け持つiTunes 11は、
今後も、ますます改良を加えて欲しいですね。
http://www.apple.com/jp/itunes/

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