愛読誌である月刊・建築ジャーナルの建築集(2014年8月号)に12年ぶり掲載された小生事務所の作品数は、前回(2002年4月号)の24点を除き、新たに選定した23点で、娯楽施設を始め呉服店・商業ビル・集合住宅・個人住宅など幅広い分野の設計監理作品を取り上げていますので、ご高覧いただければ幸いです。  
特に
この専門誌に相応しい広告主である、ゼネコンを始めサブコン・建築材料・部品・設備メーカー等々と比べ、メリットを余り感じられないクライアントに依頼し、二つ返事で承諾いただいた要因の一つに、建築計画に始まる建築主の夢・想いを設計に昇華し、施工者と共に完成度の高い竣工へと導きその後、終わりなき付き合いを心掛けたことにあると思いますが、職分を果たす道程はまだまだ遠くされどピリオドは近いと実感しています。