こちらも「らいてうの家」に設けた丸窓です。

らいてうが生前住んでいた家の書斎に丸窓があって、
情緒漂う雰囲気を愛していたそうです。


そこで会からの設計条件の筆頭に「和室に丸窓」が挙げられたのです。

外部はアルミサッシのFIXで内部は珪藻土で厚さ40ミリほどの薄壁でまあるく塗りこみ、両引き分けの障子を立てて、障子が閉まっている時に障子にまあるく影が映る、そういう風情を狙ったのですがこれは本当に
うまくいきました。



文章で説明しても良く分からないと思いますので、まあとにかく
実際に来て見てくださいな( ^ -^)