パイナップルのうろこの様な形をした硬い皮がらせん状に並んでいます。
ひまわりの種が密集している部分もよく見るとらせん状の列が互いに交差しています。
カリフラワーにもらせん模様を見つけることができます。

植物が成長するときは137.5度の角度で成長部分が理想的な仕方で無駄なく
配列されるそうです。


これは黄金角と呼ばれる角度で、花びらの数もこの黄金角に基づいて形成
されるらせんの数によって決まるそうです。

芸術家たちは目に最も麗しく映るのは黄金比に配置されたものであることを
昔から知っていました。
なぜ人間はその配置が最も美しいと感じるのでしょうか?

自然界に見られるこの知的設計は誰がしたのでしょうか?

このような興味を持って八百屋さんや花屋さんに買い物に行くのは楽しいことです。

そういえば、建物にも最も美しいバランスと感じる黄金比がありました。
美しいと感じる建物は、きっとこの黄金比によって最もバランスよく
建てられていると思います。