この森全体の伏流水、表流水がこの敷地には流れ込んでいます。

母屋はそのリスクから免れるために

唯一小高くなったところに

去年完成しました。
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今度は、星を見ながら寝るベッドルームの増築を依頼されました。

建築可能なスペースは沢地です。

小川のせせらぎは冬も絶えることなくさらさらと流れつづけます。

音や、風の流れ、景観は美しくても

ここに建築、となると難題です。


コンクリート造の床にして

壁柱で宙に浮かすことにしました。

風、水、動物は滞りなくすり抜ける事ができます。


床全体が宙に浮いたベッド、という建築です。