リビングから2階に上がるための階段が有るプランを提案すると以前は
決まって冷気が降りてきて寒くなるから「いや」とか2階に暖房した空
気が行ってしまうので「いや」と吹抜と同じように拒否反応が示されて
階段を付ける意味を説明するのが結構労力が必要でしたが、最近は建築
主からリビングに階段を付けたい。とか吹抜を設けたいと言われ、時の
流れを感じます。我々が説明してきたことが浸透した結果なのか知る由
も有りませんが、現在一般的でない事でもその家に必要であると思った
ときはこれからも積極的に提案していかねばいけないと、勝手に考えて
いるところです。