作品紹介 petal
 
この家の特徴は、
 
家族で安心して住める家 = 耐震+α住宅 (構造計算)
風が通り抜ける快適な空間 = 住み心地
日差しを避け、冬の日差しを取り込む日本伝統の庇 = 設計テクニック
光熱費を賄う、太陽光パネル = 省エネ
肌触りがよく気持ちの良い無垢材 =
自然素材
 
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5寸勾配の片流れ屋根に太陽光パネルを設置し、光熱費を賄う。
 
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北側には大きく張り出したがあり、趣味室に飾っているバイクをいじったり、多目的に使える。
のガルバリウム鋼板 と の板張り のメリハリのある外観が目を引く。
 
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リビング階段の下は、みんなのテーブル。家族みんなで使えるパソコンを置いたり、書き物をしたり・・・
 
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テレビボードは出窓形式になっていて、部屋に出っ張っていないため、室内もスッキリ。
畳コーナーもあって、ごろんとできる。
 
 
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吹抜のリビングダイニングに渡り廊下が掛かり、手すり壁は本棚になっている。
 
 
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吹き抜けからリビングを見る
 
 
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トイレ、決して広くはないけれど、杉の葉枯らし板のカウンターに手洗器もあり快適。
 
 建物は、構造計算により、耐震等級3(建築基準法の1.5倍)を余裕でクリアすると共に、
バランスよく 地震力、風圧力 を受け止めることができる。
 また主構造(柱、梁)は、計算サイズの1サイズアップでつくられ、余力のある安全性を確保している。
「想定外の・・・」と言う言葉をよく耳にしたが、
安全に対しては、「ここまでやれば・・・」と言う基準は決められない。
誠風庵では、木材の乾燥収縮による断面サイズ減少、工事中のカンナ等で削られる分、
その他欠損等を考慮するため、使用材料をサイズアップして計画をしています。
例えば、
柱10.5cm×10.5cm → 12cm×12cm
梁10.5cm×21cm   → 12cm×24cm
などのように、断面寸法に余力を持たせています。
勿論、構造計算においても断面の欠損率等は考慮されていますが、
ちょっとした差が建物の長寿命化にもなり得ます。
誠風庵・大山一誠アトリエ   www.seifuuan.com