今回の宮里家のリフォームの発端となった赤瓦屋根の雨漏り。
「雨も土も降る家」
http://asahi.co.jp/beforeafter/d00170dlfa.html

今回は赤瓦の葺き替えにあたり、
その遮熱性能をそのままに、施工性を高めることができる
S型瓦への葺き替えをおこないました。
これにより、従来より屋根重量を軽減して、
構造躯体への負担も少なくするようにしています。

マングローブのタル木や南洋材の柱梁など、
その貴重な小屋組架構を現しにして、
一番座・二番座・三番座・裏座という変えられない空間構成に
広がりを与え、併せて新たな通風環境を創り出すために、
杉板厚30×200mmをタル木全面に施工する事にしました。
この杉板は濃くなっていますが、これは防虫防蟻処理材のためです。

その内容は、こちらをご参照ください。
琉球赤瓦屋根施工プロセス3・葺き替えと通風環境の検討。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201603/article_9.html

この上に、ゴムアス付きルーフィング粘着付き厚1.0
そして、S型瓦用の杉横桟を取り付けて、
やっと赤瓦施工準備ができあがるということになります。

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 ・・・どうも、ありがとうございました。

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