大阪の茨木ICから名神高速道に乗り北陸高速道を経由して約2時間半
福井県の嶺南、敦賀市の新興経済商業地域の一画に建つ、W造平屋建て
の、着物着道楽店が見えてくる。
クライアントは、京都室町で呉服問屋を営む一方、小売のチェーン店も
展開する両刀遣いの敏腕経営者である。
特に、正面ファサードのポイントは、この店の商いが順調に運んでいく
中で、銘木で加工した風格のある置き看板が、瓦屋根の中央に据付られ
て、初めて作品が成就するとの想いで設計にあたり、デザインした。
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