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19(土)、20(日)と埼玉会館でASJ彩の国スタジオのイベントがあり、今ちょっと足の怪我をしており、苦しいところではありましたが、あまり立つことはなしで、参加しました。

埼玉会館は、言わずと知れた前川さんの設計であり、紀伊国屋とか、東京都美術館、につながる外壁打ち込みタイルの建築物です。久々に前川さんの建築に接して感じることは、特に外部空間ですが、親近感を覚えるボリューム、という感じでしょうか。
今やボリューム感を感じさせる建築は非主流になりつつあると感じますが、前川さんの外部のボリューム感は、外壁に囲まれた空間にしろ、1個のオブジェとしての建築としてにしろ、この打ち込みタイルという手法が喚起する、建物というよりは、大きな焼き物のような感覚を僕には感じさせます。

それが飽きの来ない親近感の基なのではないかと今回思いました。

アトリエラビリンス建築環境設計