ここのところたて続けに歩道で転ぶ高齢者を見ました。

一人は買い物用のベビーカーのようなカートを押していて、道路と歩道のわずか5㎝ほどの段差でそのカートがつまづき、自分も一緒に転んでしまいました。すぐ近くにいた僕は、駆け寄って抱き起しました。幸い怪我もなく良かったですが・・・。

もう一人は自転車に乗っていて、交差点で横断歩道の信号が急に赤になり、ブレーキをかけてバランスを崩して自転車もろとも転んでしまいました。この時は僕は交差点の反対側にいましたが、通りがかりの女性が抱き起しました。

今後高齢化が進むにつれこういった事態は増え続けるのでしょう。最近新聞を賑わしている「孤独死」も含め、近くにいる人が現実的に支えていくといった社会でなければならないでしょう。あと20年もたたないうちに僕も後期高齢者です。

アトリエラビリンス建築環境設計