2011年 11月の記事一覧

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11年11月12日 09時13分05秒
Posted by: hemlock
樹を抱く家

100年生きる、大きくなる樹。

白樺や桜、もみじは虫にやられやすく、

短命なので不向きです。

また、ケヤキやエノキも樹幹が大きくなりすぎるので問題でます。

縦型樹形で寿命の長い樹。

この木を抱かせます。

最初は3.5メートルくらいの幼樹で良いのです。


さて、企画の依頼のあった韮崎の若宮。

きだくの家の連棟の計画です。

もともと「きだくの家プロジェクト」は

単独よりも連なる、集まることで

より目的に近づきます。

模型が完成したので皆様にお披露目です!null
11年11月02日 09時16分33秒
Posted by: hemlock
都市型住宅には

コートハウスというデザイン手法があります。

雑多な都市環境のなかで、

周囲から隔絶した中庭空間を部屋や高い塀で囲い、

中庭に面して開放的にするのです。

外部、町並みに対してきわめて閉鎖的な表情となります。

この中庭の中央あたりに木を植えたりすることが多いでしょう。


ところが木はどんどん成長してやがて樹、巨木にもなります。

または、囲われることで根周りの風の抜けが悪いことで、

何年か後には枯れてしまうでしょう。


家相や風水でも屋敷の中に囲うようにして

木を植えることは凶とされています。

その考えをあらわしているのが「困る」と言う漢字です。

困るのは住人だけでなく木にとっても同じです。


さて、PDO(www.passivedesign.jp)の拠点のある高原から夜景を楽しむ甲府は、

町並みの形成に計画性というものがなかったようです。

狭く入り組んだ道、汚れた水路。

家並みに統一性もなく

「愛する街」と呼ぶにはいささか難有りです。


甲府を森にしたい。

埃っぽい冬風、重い夏風、どうにかしたい。


そこで、ひとつ家をつくったら必ず大きくなる木を一本植えるのです。

ただし、100年後のことを考えて植えなくてはいけません。

困ったことになるコートハウスの中庭に植えるのはだめです。


「困」のかこいの一方を開放してやる。

「区」と言う字の「メ」を「木」に変えてみます。

「きだく」と読む、木を抱くという意味の漢字が出来ました。


木が家というシステムの一部となるように、

木が家族の歴史を刻む一員となるように、

そして木を抱いた家は町並みとなって甲府は森になります。null
11年11月01日 11時03分19秒
Posted by: hemlock
あなたの家は何世代先まで生きられますか?

   今、この瞬間のみの価値観で組み立てられた、

  「購入する家」ではなく、

   その地に存在することに必然性のある家に暮らし

   時間と共に、
 
   世代を経るごとに成長し、

   環境の一部になっていくような家。

PDOの目指す家づくりは環境づくりそのものです。null
11年11月01日 10時49分23秒
Posted by: hemlock
あなたの地域で採れる伝統的な建築素材は何ですか?

   工場生産される新建材の中には

   健康に悪いものもあります。

   その地域で昔ながらに作られたり、
 
   産出している天然素材を活用することで、

   環境と連続性のある家が出来ます。

PDOの目指す家は健康的な素材でつくられ、環境と連続した家です。null
11年11月01日 10時41分55秒
Posted by: hemlock
あなたのムラにはどんな文化や祭りがありますか?

    現代人の住む土地には

    何千年もの昔から綿々と受け継がれた

    人の歴史、文化が必ずあります。

    地名に残る地域特性も重要な情報です。

    豊穣を祈念したお祭りも

    環境保全意識を高めるために受け継がれるべきです。

PDOの目指す家は人と人とのふれあいを大切にします。null
11年11月01日 10時33分35秒
Posted by: hemlock
あなたの土地の土は活きていますか?

   適度な緑陰は一年草の異常な成長を抑えてくれます。

   土の有機養分、空気でほっこらした健康な土壌には

   何億ものバクテリアが活躍して生態系のサイクルの一部になります。

PDOの目指す家は土と親しむ家です。null
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