【小田原市|家づくり|天工舎一級建築士事務所】タグに関する記事一覧

近所で工事中の、住宅らしき木造2階建ての現場がある。見知った場所、見知った建物の建て直し工事なので、前を通るたびに楽しみに眺めているのだが、ただ不思議なことが一つある。 上棟も既に終え、外壁の下地も出来上がるというのに、無いのだ・・・・・あれが。 あれと言...

家を建てるとき、建設会社さんと「工事請負契約」を結びます。 設計図を基に、いくらの費用で建てるか、あるいは工事期間はどの程度掛かるのかといった事柄を書面にして契約するのですが、このときに契約書に添付する書類の中に、「民間(旧四会)連合協定工事請負約款」とい...

null

先日、地質調査を行った住宅の、調査報告書の速報が上がってきた。 速報とは報告書にまとめる前の「取り急ぎのお知らせ」みたいな書類のこと。 とは言え、調査した地盤の硬さなどは分かるので、それを見れば基礎に対する考え方に、ある程度の目安を付けることが出来る。結...

小田原の直ぐお隣、平塚市。七夕祭りでも有名なその地に、屋根からニョッキリと電信柱を覗かせた奇妙な家が建っていた。当時高校生だった著者は、その家の前を通るたびに、その家の雰囲気に惹かれ、ある日、意を決してその家を訪ねてみることにした。そこは回転扉や隠し部屋満...

null

南足柄の家は、今年最初のクライアントの現地での立会いでした。 壁を返す前に、コンセントやスイッチの位置の最終確認です。追加や変更、位置の調整などがあれば、この段階で行うのがギリギリ最終で、これ以降になると何かと煩わしくなるのです。 一部、二口コンセント...

日常の中には、さまざまな危険が隠れている。 天災は仕方がないとしても、人災ならば避けたいと思うのは、誰もみな同じことですね。 建物と言う日常空間を造っている身としては、住む人・使う人が危険な目にあうような建物は、一番避けたいと考えている。いやたぶん私だけ...

null

昨年まで、文化財の発掘調査が行われていた小田原市内の住宅建設予定地。 その後、地盤補強のための柱状改良工事を終え、基礎工事も終えて、今はこんな様子。 今月末には上棟する予定。 今は静かに、その時を待っている状況です。 ちなみにコンクリートを打設する際の...

null

思うところあって、「古民家鑑定士」の試験を受けてみようと思っています。 その為に昨日の午後、池袋まで古民家鑑定士の試験対策用の講習を受けに行って来ました。資格試験の制度が昨日から変わったため、参考書となる講習用教本の厚さも、前日までの物と比べ倍に膨れ上がっ...

「納得いかない」という感情の表現が嫌いだ。 どんなに理に適っていることでも、主観でそれを嫌えば、「納得いかない」という言葉を使うだけで、それら全てを完全に否定することが出来るからだ。しかもその否定の仕方は、少しは好きな部分、あるいは納得できることがあっても...

null

小田原市内で行われている文化財の発掘調査現場は、調査開始30日目を迎えている。 もともと開発された造成現場のため、計画地には2m弱のコンクリート擁壁が設けられている。この擁壁が築造される際に、直下の地盤を大きく掘削していた。 その為、結果的には当初の予定よりも...