知り合いに、調査捕鯨に参加している方が居る。
年頃の娘さんを持つ、ごく普通の方だ。

ひとたび仕事で出掛けると、長い時間、家族と会うことが出来ないそうだ。
ご本人は仕事に誇りを持ち、ご家族はそんな父親を誇りにしている。
きっと会えない時間は、他者が想像できないほどに、寂しい時間に違いない。

家族の願いは、父親が無事に帰国すること。
そんな家族の心を掻き毟るように、時としてTVから残酷な映像が映し出される。

「反捕鯨団体」が調査捕鯨船にレーザービームを当て、作業や進行を妨害する様子。
乗組員を船外に放り出さんと、加圧された放水をしてくる様子。
挙句の果てには、高速で自船を体当たりさせてくる反捕鯨団体船の様子。

それはまるで調査捕鯨船を、沈めても構わないとさえ、考えているような行動に見える。
その光景を目にした家族は、一体どんな思いなのか、想像することも出来ない。

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