地球温暖化の影響で夏は水不足や豪雨冬は暖冬と言われていて、雪が少
ないという現象が起きています。
雪が少ないと山に水の保水が無くて川の水も少なくなります、そうする
と夏の水不足になり、川の水が海に流れ込むのが少ないので魚の成育に
も影響する事になると言う訳です。

そしてこの温暖化の原因の1つに揚げられているのが材木の伐採が有り
ます。山に木が無くなり、二酸化炭素を消費する光合成が行われる量が
少なくなる事です。
山の木が無くなれば地面が現れ水分が蒸発して土が乾き、余計に保水力
が無くなり水を含まない山は崩れて行くと言う連鎖が起こって来るのは
予想できる事です。

我々が住む場所についても同様の事が言われていて。都市等下水道が整
備された所にに家を建てる場合、家の周りをコンクリート等の浸透性の
無い物で土を覆ってしまうと、降った雨が地中に廻らずに下水に流れて
行きます。そして土は水を含まない土となってしまうのです。土に含ま
れるべき水までも下水道に流れるために、一時に雨が多く降ると下水道
の許容量を超えるために道路に水が溢れ家にまで浸水する騒ぎになる事
はよく報道されています。それを少しでも改善する方法として、外構工
事やカーポートなどコンクリートなどを使おうとしている場所に浸透性
の有る材料を提案するのですがあまり採用されません。地球温暖化の防
止が身近な事からできる事を社会的にもっと認識が変わらないと無理な
ようです。