皆さんもご存知だと思うのですが、Web上でCO2に関連した記事を見ていて見つけたのですが、岩手県職員によって開発されたこのe-デジシャクは、我々の様々の生活活動のCO2の排出量を、誰でも簡単に計算できるというもので、”現代の私たちの暮らし方が、地球温暖化に密接にかかわっている事を自分で実感出来るツールと”とありました。今ではPCあるいは携帯電話機で計算できるデジタルe-デジシャクが提供されて簡易に計算出来るように成りました。そこで我が家の1年間の主なCO2の排出量を計算してみました。
   水道-205㎥------118.9㎏
   ガス-58㎥-------120.64㎏
   電気-5,103KW/h--1,9339.14㎏
   生ゴミ-38㎏-----8.74㎏
   可燃ゴミ-97㎏---90.21㎏
   灯油-930L-------2,315.7㎏
   ガソリン-956l---2,217.92㎏
合計なんと6,811.25、つまり6.811tをこの一年間で排出したことになりました。二人暮らしですので、子育て世代はこれ以上でしょう。建築学会の試算によれば、45坪の住宅を建てるために排出するCO2の量は65tにもたっすると言います。建築した後は、生活の中で、我々はCO2を常時排出し続けます。私の家の6.811tが一般的に多いのか少ないのかは、分かりませんが、地球上の一人一人が、確実に生活の中で出し続けていることは間違いないのです。
私は、e-デジシャクによって環境問題への認識が深まったし、なるべくCO2を出さない建築活動はもちろんのこと、ライフサイクルも見直さなければならないと思った次第。環境尺.JPG