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このシリーズの1回目で建物とフェンスの間の花壇を取り上げましたが、今度はもっとすごい。
建物とフェンスの間が人1人が横になってやっとはいれるくらいの幅しかないのです。

よく見ると塀の上にも侵入防止の剣突が設置してありますが、すぐ横には乗り越えられそうなフェンスがあり、あまり意味がないように見えます。
ただしそれ以前に、塀を乗り越えても建物本体の窓がガラスブロックでできていて、とても破れそうにもありません。あえて侵入する泥棒はいなさそうです。

塀に近寄って建物との間の空間を覗き込むと、案の定ゴミや空き缶がいました。不逞の輩は捨てやすい環境を目ざとく見つけるものです。掃除が大変そうですが、あえて覗き込むへそ曲がりは私くらいなものですから、植栽の時と違ってあまり気にならないかもしれません。

事務所ビルと思しき建物ですが、ずいぶんコストをかけています。化粧ブロックとアルミ鋳物でできた塀も立派です。ですので目的は立派に見せることだと理解するしかないようです。