玄関を広い三和土(たたき)とし、大きく開いた出入り口には障子戸を設けた家。
田舎風と言うか、農家的なイメージで造られています。
勿論家の前に、本格的な家庭菜園あり。いや、「本格的な家庭菜園」と書くと、「頭が頭痛」みたいな表現なのかもしれませんね(笑) 靴を履いたままでも入れる、トイレも設置されています。

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かなり個別解ではありますが、家とはもともと個別解なもの。
誰が住んでも良い家などと言うものは、本質的にはありません。

希望を聞かずに造る「平均値を取った家」は、あるのかもしれませんけど、住み手と向き合ってチャンと話せば、自ずと個別解に辿り着いてしまうものなのですよね、住宅とは。


天工舎一級建築士事務所