昨夜、浴室の介助用リフトに関して、お問い合わせの電話を頂いた。
以前、ブログに書いた「宇佐美の家」に設置した、浴室用リフトの写真を見てのことらしい。
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電話での問い合わせで、「介助用リフトのことですが」と切り出された内容は、正直言って、今ひとつ詳細を把握することは出来なかった。ただ、「宇佐美の家」で使った浴室の介助用リフトは、UBに設置するタイプの物で、在来(UB以外)の浴室には設置することが出来ない事は、理解していただけたようだった。

「お近くならば事務所にお越しいただければ、ご相談に乗りますよ」と言ったのだが、電話の男性は「茨城ですから・・・」と、少しガッカリしたように話されていた。

お名前を尋ねるのが精一杯で、住所も電話番号も尋ねることが出来なかったが、電話を切った後に妙に気になってしまった。ここに書いても、見て貰えるかは分からないが、それでも他に方法が無いので書いてみます。見てくだされば良いのですが・・・。

茨城からお電話くださった小林さん、UB以外の浴室にも設置できる介助用リフトはありますよ。
   ↓
浴室用リフト

小林さんの浴室に合うかどうかは分かりませんが、問い合わせてみては如何でしょう。
これ以外にも、きっと何か良い品があると思いますので、どうか諦めないで探してみて下さいね。
茨城と神奈川の小田原は遠いですが、メールいただければ、お手伝い致しますから。
どうしてもお困りならば、もう一度ご連絡下さい。お待ちしていますので。

介助は、する方もされる方も大変なことだと思います。
経験していない人、介護の現場を見たことの無い人には、全く想像の付かないことだと思いますが、明日はわが身がされる側です。

何時終わるのかも分からない介護の日々を、少しでも楽にしたいと思うのは当たり前のことです。電話を切った後、いろいろなことを考えてしまった夜でした。


天工舎一級建築事務所