このところ 出掛けると いろいろなデザイン(?)が気になります。「塔」「橋」に続いて こんどは「灯台」です。神奈川県三浦半島の突端 城ヶ島にある灯台の話です。『明治3年8月初點・大正15年8月震災改築』の『城ヶ島燈臺』(銘板記載)の他に2つありました。
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「城ヶ島灯台」上下同寸の円筒形のようですが それが普通なのかな?観光案内には「コンクリートの白い灯台」という表現になっていますが ていねいに全面モザイクタイルで仕上げられています。当時は 耐久性=タイルだったのでしょうね。島の反対側に「安房崎灯台」(昭和37年初点だそうです)があります。ユニークな形状だと思いますが 城ヶ島灯台の円筒形に合わせたのでしょうか。こちらも 全面 白いモザイクタイルです。最後が ごらんのように 楽しそうな「城ヶ島駐在所」です。(もちろん 灯台ではありません 念のため)造った人は 城ヶ島灯台のイメージを生かしたかったと思いますが いろいろあってのこの形なのかなと想像しました。「灯台守」(?)の駐在さん・ご家族は この灯台(?)をどう感じておられるのでしょう。