京都府の北西部に位置する「るり渓」は、府立自然公園内にある、
緑の中の渓谷で、国の名勝地に指定されており、小学校の遠足
で訪れた場所でもありました。
今から19年前、この景勝地に沿った別荘地の販売があり、その
中で町道に接した見渡しの良い傾斜地の区画が気に入り、将来
週末住宅として利用する予定で購入しました。
7年前には、既存の温泉付き山荘の前に大駐車場完備の、「るり
渓温泉」がグランドオープンし、併設の温泉プール、ホテル、レスト
ラン、地元の丹波各地から集められた、みやげ物店などがあり、
利用客の評判も良いようです。
そして3年前には、国が勧める市町村合併の波に乗り、園部町か
ら南丹市になった影響で公共下水道ができ、従来からある、公衆
トイレを始め、ハイキングコース、釣り池、テニスコート、天体望遠鏡
ドーム、ゴルフ場、等の施設も様変わりしました。
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現地には年中行事の如く、夫婦で春と秋の季節にドライブがてら、
45キロの道のりを1時間かけて出向き、草刈り側溝の清掃等で、
汗を流していますが、いつの日か、小生の瞼の裏で見る、作品が
鎮座し、眼下に見下ろす山里の春景シーンのカーテンを引く時が来るだろうか?