現在ではこの言葉を言ったら叱られてしまうかもしれませんが、
花嫁修業と言えばお花、お茶、料理と言われた時代が有りました。
アメリカのインテリアデザイン学校に通っていた方に話を聞きましたが
あちらでは、花嫁修業と言って良いか判りませんが、主婦としての心得
として、インテリアデザインが出来ることが必要で学校に多くの人が
通っていたそうです。私も昔、外国人専用のインテリアデザインの仕事
をさせて頂いたことがありますが、ルームコーディネートを行うのは
主婦の方でした。コーディネートは徹底されていて、カーテンの生地
からソファの生地のデザインを統一するなど、有る物を選択するだけで
は無くて、作っていくと言う感覚で取り組まれていたのを思い出します。