いろいろな鳥居を見てきて「たぶん プラスチックのはないだろう・・」と根拠なく思っていましたが 奥が深い(?)ですね ありました。(べつに 探して歩いているわけではありませんが・・・) それも 道端の自家製(?)ではなく 神奈川県平塚市須賀港の「港稲荷神社」という 小さいけれど港の守り神らしき落ち着いた雰囲気の神社です。
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見たところ きれいに塗装された木の鳥居と思ってしまいますが どこで「もしかして 塩ビパイプ?」と思ったかわかりますか?
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柱と笠木のジョイント 写真だとよくわかりませんが 現物を見ればすぐわかります。『塩ビパイプのジョイント丸出し』です。それがわかると 笠木の微妙な「反り」は 丸太・鋼管では出せない プラのパイプだからできる美しさです。プラの溶接については 全然知識がないので なんとも言えないのですが これだけ丁寧に美しく造ろうとしているのに この『ジョイント』でなければならないのでしょうか。それより そもそも プラの鳥居にしたのは どういう理由があるのでしょうか。(メイン正面の鳥居は 石で造られています)