私たち設計士も 建て主であるあなたも 施工に関しての打合せは 現場監督さんとしますし 現場に行っても職人さんは 仕事に集中していますので 話し掛けにくいですが ちょっと紹介しておきますね。
現場を仕切っているのは 大工さんと鳶(とび)さんです。鳶さんは ビルの工事現場では 高いところ専門で 足場や鉄骨の組立てですが 住宅の場合は 基礎工事(鉄筋・型枠の組立て・コンクリート打ち)もやります。
工事が始まると まず こんな格好で現れます。(ヘルメットは かぶってないかも・・写真を撮らしてくれと言ったら「ヘルメット ちゃんとかぶらないとな」でしたから・・)
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もとをたどれば 消防出初式のはしご乗りの あの「鳶職」ですから 『頭(かしら)』
と呼ばれています。上棟式があれば 「木遣り」を歌ったりしてくれます。
『カシラ!』って気軽に声を掛けてください。見た目は恐そうでもとてもやさしいです。
ちなみに『遣り方』(建築用語の話は また そのうち)の作業中です。