2011年 9月の記事一覧

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11年09月21日 06時55分22秒
Posted by: macchan
箪笥貼り紙1.jpg
先日、我が家に帰ってきました庄内・百味箪笥。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/201109/article_5.html

清掃のために、リフォーム中のコンプレッサーをお借りして、
箪笥本体の全体を清掃。
百年以上使い込まれているため、
色々な発見がありました。

天板裏に貼られている貼り紙は、
『右・木村文吉』
箪笥自体の関係ではなく、
何かに使用された天板材に張られていたものか??

さらに、引き出しの一番奥、
箪笥本体との隙間からできてました紙袋。
一見、箸入れのように見えますが、
昭和歯磨21.jpg

『お早やうございます』
『健康は口の清潔から・・・』
『口の清潔はあかつきの友から・・・』 三河屋

これはもしや・・・と思い、中を開けると、
破れた中から出てきましたのが、歯ブラシ。
本体は、竹でできていて、
持ち手の所は、少し薄く削りだしてあります。
さらに、毛の部分は糸で編んで取り付けてある。
昭和歯磨31.jpg
昭和歯磨41.jpg

まさに、手作り感覚満載で、
昭和のかほりがプンプン・笑。

あかつきの友で、お口の清掃をする
昭和美人を夢想してみる、私でした。
誰ですか、そりゃ男だろうと、無粋をいうのは・・・。

山形庄内・百味箪笥。
これからは、我が家の食堂から、
家族を見守ってくれることでしょう。

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11年09月17日 08時01分29秒
Posted by: macchan
本日から3日間、静岡ツインメッセで始まります
静岡県住まい博2011。
http://sumaihaku.web.fc2.com/

静岡県建築士会が展示する建築家エリアに
ビフォーアフター2物件のパネルを各1枚展示します。

・2005年3月 6日O.A/娘が窓の外で寝る家
 100軒達成スペシャル
 静岡市清水区銀座商店街の『あさひや』
清水BA1.jpg

・2007年1月14日O.A/お腹がつっかえる家
 2007新春2時間スペシャル
 品川区旗の台の8坪長屋の再生。
品川BA11.jpg

ビフォーとアフターの図面や写真で、
分かりやすく解説している内容です。
また、収納家具群がどのような役割を持つか、
詳細な写真で、説明が加えられています。

さらに、パネルのどこかに、
所さん、小島さん、内藤さん、草刈さん、稲森さん・・・
などのスタジオ収録写真を
小さく、そっと忍ばせておりますので、見つけてみて下さい苦笑。
http://asahi.co.jp/beforeafter/takumi/matunaga-t.php

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11年09月07日 06時27分11秒
Posted by: macchan
家事コーナー1.jpg
私の設計する定番の白い壁は、
ルナファーザー(紙クロス)
+ルナしっくい(ホタテペイント)。
いずれも、日本ルナファーザー製品。
http://www.runafaser.co.jp/

東京の一色建築設計事務所から
アトリエMアーキテクツ(静岡)初期までは、
全面寒冷紗パテシゴキ+AEP塗が定番でした。
寒冷紗の場合は、石膏ボードのジョイントに
ファイバーメッシュを施しても、
経年変化でのヘアークラックが避けられませんが、
これをルナファーザーに変えることで、
ヘアークラックとは無縁に。

ルナファーザー1.jpg
さらに、塗装をAEP(アクリルエマルジョンペイント)から、
ルナしっくい(旧名/ホタテペイント)に変更。
これれは、ローラー塗りのしっくい壁というべきもので、
ホタテ貝殻による多孔質(ポーラス)が、
調湿性、消臭性を持続するという製品。
http://www.runafaser.co.jp/hotate/index.html

ここ数年で、1,000m2ほど住宅に使用していますが、
なぜか、15年前の自邸+アトリエは
OSB合板素地張りのみ・・・苦笑。
OSB下地処理1.jpg

これではやはり・・・ということで、
リフォーム中の厨房と増設した家事コーナーの
一角に、自邸初めての白い壁が出現。
また、これまで素地だったOSB合板の上に
直接施工することで、その施工度合いを実験。
ルナファーザー2.jpg

久しぶりに再会した塗装屋さんも、
私の自邸に白い壁がないのが意外な様子・笑。

やはり、白い壁の反射光の威力は抜群で、
既存OSB素地張りの壁とのコントラストもいい感じ。
この組み合わせも、現在の定番なので、
良いショールームができあがりました。
厨房ホタテペイント1.jpg

http://youtu.be/mJDb7CorrOE


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11年09月06日 06時46分41秒
Posted by: macchan
箪笥置き場0.jpg
昨年6月に購入してから、売約済み展示品として
静岡市葵区千代(せんだい)にあります『ギャラリー門』
に預けておりました水屋箪笥と百味箪笥が
リフォーム中の自邸のその場所に、到着。

このギャラリー門を運営されているシティアートさんは、
その社名に似合わない古民家再生の会社。
相当数の倉庫の中に、
東北や信州から解体して搬入した古民家の構造材、
建具、欄間、家具、照明器具、古布、着物など、
そのストック量は、圧倒的。
http://www.cityart.jp/
ギャラリー門.jpg

私の最初のビフォーアフターは、
静岡市清水区銀座商店街にある甘味屋『あさひや』
ここをシティアートさんの古民家材を活用して
リフォームして以来のお付き合い。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200805/article_17.html
あさひや外観.jpg
あさひや内観00.jpg
増設したトップライト付きの家事コーナーと
一連の壁は、ルナファーザー(紙クロス)+
ルナしっくい(ホタテペイント)による白壁。
この白壁前に、すっきりと納まりました・・・。
実は、ここのところの雨でギリギリ塗り立て乾燥したて・苦笑。

水屋箪笥1.jpg
いずれも明治時代の古箪笥で、
右側の水屋箪笥は、滋賀の近江箪笥、
左側の百味箪笥は、山形・庄内箪笥。
ギャラリーで惚れ込んで、家人が購入して1年3ヶ月、
やっと所定の場所に帰ってきました。
百味箪笥1.jpg

これに、マルホンさんからサンプル提供していただきました、
Arbor蜜蝋樹脂ワックスで、磨いてあげることに。
http://www.mokuzai.com/product/finish/finish-2.php

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