【天工舎一級建築士事務所|読書|障子】タグに関する記事一覧

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寒くなるこの時期、気になりだすのは窓の結露のこと。 毎朝、サッシの縁やガラス面にビッシリと付いた水滴を拭くのは、意外と手間なもの。 そうでなくても忙しい朝、出来れば見なかったことにして、このまま出掛けてしまおうか? なんて事さえ考えてしまいます。 カーテ...

エクスナレッジムックの第二段は「木構造」。 主人公は、建築設計事務所に勤める二級建築士の女の子。その主人公が木造の特徴や構造的な安全性を勉強しながら、家を設計すると言う物語。 なぜ女性と書かずに女の子と書いたかと言うと、ちょっと「萌え系」を意識してい...

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先日伺った葉山の創作ギャラリー蓮RENと、一体で建てられていた葉山文化塾の建物は、全ての窓にカーテンではなく、障子が設けられていた。床から天井までの大きな障子は、両面に障子紙を張った太鼓張りになっていて、冬の陽射しを柔らかに室内に取り込んでいた。 この障子、...

先日御依頼いただいた書評は、昨日の新聞に掲載されていました。見本紙が届くのが遅かったので、夜になるまで知りませんでした。 ただ書評といっても、私如きが人様の書いた本を批評するつもりなど毛頭無く、また出来るとも思っていません。ただ拝読して、その感想を含めて...

学生時代の友人が、立原道造の資料を送ってくれた。机の中から見つけた古い資料とのことだったが、私は読んだことが無かったので、とても嬉しかった。昨夜は読みかけの本ではなく、その資料をずっと読んでいた。 送られてきた資料は、今年9月に残念ながら一時休館となった「...

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進行中の住宅には、どの家にも畳の敷かれた部屋が設けられています。 いずれの家も、寛ぐための場所に畳が敷いてあります。 言ってみれば、「リビング」ではなく「茶の間」があるということ。 だからソファなど置かずに、畳の上に座して寛ぐ。なかには「掘り炬燵」のある家...

一度は寿荘を出て行った夕士だったが、半年を経て、寂しさからまた妖怪アパートに戻ってくる。幽霊や妖怪、そしてそれ以上にヘンテコな人たちに囲まれた楽しい日々が、再び訪れます。そんな時、ひょんなことから魔道書の使い魔として認められてしまった夕士は、魔道士となる羽...

クロフツの長編小説で、ずっと翻訳されなかった本書が、今年の春に翻訳されました。 その本書、暫く本棚に積んだままだったのですが、ようやく読む事が出来ました。 まさに、クロフツ・ワールド炸裂の一冊です。 それもその筈、本書は1938年に刊行された作品なのです。ただ...

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有栖川さんから、最新作『闇の喇叭』を頂戴しました。 ありがとうございます。 そして新作発表、おめでとうございます。 大勢のファンの方が、この日を待ちわびたことだと思います。 後ほど、改めお礼のご連絡をさせていただきます。 少し前にお電話でお話させていただ...

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玄関を広い三和土(たたき)とし、大きく開いた出入り口には障子戸を設けた家。 田舎風と言うか、農家的なイメージで造られています。 勿論家の前に、本格的な家庭菜園あり。いや、「本格的な家庭菜園」と書くと、「頭が頭痛」みたいな表現なのかもしれませんね(笑) 靴を履...

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