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蔵出しお宝写真です。平成二年に函館市西部地区歴史的景観賞を戴いた建物です。
初代オーナー様の時に受賞出来たら良かったのですが、二代目の所有者に代わってからの受賞でした。多くの物語を綴りながら現在に至るこの建物には、設計者としての思いも又格別なものがあります。レストランからは花火が綺麗に見えてそれはロマンチックな空間でした。隣接の蔵は、傷みが酷く解体も検討された建物です。オーナーの熱意と函館市の施策がこの建物を残しました。修復には大変費用と時間が掛かりました。そんなこんなで実現したプチホテルも、何度か運営者が変り、最近は建物の中に入った事が有りませんがどんなでしょう。近い内に、出掛けて見ようと思います。