昨日は神奈川県建築士会 技術支援委員会 建築環境部会の講習会を開催しました。私は司会進行係で、出席者総勢109名という多くの参加者の方々を前に緊張しながらも滞りなく進行させていただきまいした。

講習会の内容は「省エネ関連政策と法案について」。6月4日に衆議院において可決、7月1日に参議院で可決し法案成立した「建築物省エネ法」の構成や概要についても法案原文を紹介いただきながら解説していただきました。
講習会の講師は 国土交通省住宅局住宅生産化 建築環境企画室 課長補佐 宮森剛さまです。

以下、講習会の目次です
1、住宅・建築物の省エネルギー性能向上を図る必要性
2、住宅・建築物に係る省エネ対策の経費
3、省エネ基準義務化等今後の取組方向
4、住宅の省エネルギー化に向けた環境整備方向

省エネ基準義務化は非住宅、大規模建築物から進めれれており、7月1日に成立した法案では非住宅の2000m2以上の建築物で省エネ基準義務化、300m2~2000m2の非住宅建築物と300m2以上の住宅建築物は省エネ性能の届け出が義務化されました。旧法では著しく不十分な性能の建築物に対しては勧告できるとされていたものが、新法では指示・命令できるとされ省エネ化推進が強化されました。300m2未満の建築物にたいしても2020年を目途に義務化される方向で諸問題を協議しているそうです。
上記ご説明した義務化は新築だけでなく増改築建築物も対象となっています。ただし小規模な増改築については附則で適用免除できるそうです。

建築環境部会では年3回ほどの講習会を開催しています。次回は10月3日、岐阜県立森林アカデミー 准教授 辻光孝さまをお招きして「外皮平均熱貫流率UA値と冷房期の平均日射熱取得率ηA値の算出方法」を解説していただきます。

【住環境性能+Design住宅 森建築設計】
にほんブログ村 住まいブログ エコ住宅へ