【建築士ブログ|住まい|読書】タグに関する記事一覧

ヒューザーの耐震偽装事件で横浜地裁は、耐震性能が基準の64%しかないマンションの、確認申請を認可したとのことで、民間検査機関の「日本ERI」と設計事務所の両者に、14億800万円の支払いを命じる判決を下したそうな。 耐震性能が著しく低いマンションと知らずに購入した、...

古い平屋建て住宅を一部増築するに先立ち、耐震診断を受けたい。また市から耐震診断費用の補助金が交付されるなら、その助成金も受けたいと言う相談をいただいた。 今は建物の平面図さえあれば、素人の方でも簡易式の耐震診断なら出来る時代。(ネットで探せば見つかります)...

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南足柄の家は、補強金物の取り付け作業中。 写真は筋交いを柱に固定する取り付け金物。昔はこんな金物なんて無かったけど、時代が変われば考え方も変わり、いろいろな材料や道具が出てきます。

昨日は古民家鑑定士の試験を受けに、池袋まで行ってきました。 今月16日から試験内容・資格制度の全てが刷新され、その初っ端となる今回の試験は、「難しいかもよ?」と言われていたのですが、その言葉を裏切らない内容でした。 正直言って、少し舐めてました(反省) ...

環境に配慮した新築住宅・リフォーム工事に対して、一定の補助をしようと設けられた「住宅版エコポイント制度」の期間が、大幅に短縮されることが発表された。 なんでも当初予想より需要が多かったということが理由らしく、今年の12月までに着工すれば良かったものが、7月末ま...

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今朝の地震は、小田原で震度4を観測しました。 地震は何度か続いたので、ちょっと怖かったのですが、大した被害も無さそうで何よりです。物が落ちたり転倒することも無くて良かったのですが、ただ一人、座りの悪い彼は棚から転落していました。ちょっと残念・・・・・・。 ...

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最近、設計させていただいた家のほとんどに、和室が設けられています。 それも客間のような普段使わない部屋ではなく、昔ながらの居間=茶の間と言った日常的に寛ぐ場所としての和室です。 ただし伝統的な日本建築の様式にこだわったものでは無いので、【真・行・草】の...

昨夜観た、住宅のリフォーム番組。 小さな土地に目一杯建てられた小さな家は、築37年の盛り土した造成地の上に建つ家。日中でも陽の入らない暗さが、狭さを助長するかのような家でしたが、リフォームが完成した時には施主が泣いて喜ぶほどの変身ぶり。思わず、「匠さんて良い...

建築を学び始めた学生さん、あるいは設計事務所に勤め始めたばかりの新人さん、あるいはこれから家を建てようと考えている方にも役に立つ本だと思います。分かりやすいイラストと、誰もが理解できる言葉で書かれた住宅の入門書と言った感じの内容になっています。 「家の中...

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階段のイメージがチャンと掴めなかったので、原寸で書いてみた。モックを造れば一番良いのだが、残念ながら時間も材料も無いので、せめて原寸で雰囲気だけでも掴みたいと思ったから。把握したかったのは、踏み板の厚みと二本の桁の幅と間隔。 書いてみて、なんとなく分かっ...