【住まい|小田原市|建築士ブログ】タグに関する記事一覧

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震災の少し前に相談を受けたリフォーム工事。 設計料あるいはデザイン料などを、頂戴することも憚られる低予算だったので、実質私は何もしなかった。ただ、引き受けてくれそうな工務店を探し、現地で直したい箇所と簡単な方針を口頭で説明し、見積もりに関しては発注者に直接...

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南足柄の家、現場で引渡しまでのスケジュールの確認や、登記等に関する事務手続きの段取りに関して打ち合わせ。お引渡しまで、あとざっくり一ヶ月。と言っても来月になると、建設会社の社内検査、設計事務所の事務所検査、施主検査に完了検査と言った具合に、検査と指摘事項の...

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昨日の話。 午前中の打ち合わせを終え、午後からは市内の城址公園内にあるまで行って来ました。小田原ミューゼとはガラスアートを展示している美術館で、小田原城の雰囲気を感じる設えの中に、アール・ヌーボやデコの作品を展示した趣のあるガラスの美術館。その美術館の中で...

事務所の近くに、民間の建築確認検査機関の営業所がある。4人しか居ない、こじんまりした事務所だ。そこでは神奈川県全域は勿論のこと、東京都や埼玉県・千葉県の建物の確認申請にも対応してくれる。もっとも私が確認申請を提出する件数など、年間を通しても高が知れているが、...

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先週の日曜にお引き私をした家の傍にある、松永記念館。 電力王として名を成した、松永安左ヱ門氏の収集した美術品を展示した建物。 日本の歴史公園100選にも選ばれている。 詳しくはこちら → 松永記念館 ほんの数日前なのに、まだこんな紅葉を見ることが出来た。

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南足柄の家は、“あらし”の最中――と書くと、一般の人はどんな想像をするのだろう? ネットの世界で「荒らし」と聞けば、掲示板やブログに悪意を持ったコメントが続けざまに投稿されるような状態を指すが、建築現場で言う「あらし」は、勿論それとは違う。当然ながら、5人組が歌...

11月20日に発売された『建築知識12月号』。 その特集企画、「マンガで分かる![建築基準法]再入門」の原作を書かせていただいたのですが、お陰さまで、なんだか評判が良いそうです。たぶん作画と編集の腕のお陰だと思います。 その一部を、建築知識のサイトの中で、PDFデー...

住宅を建てるとき、防火地域の規制などによって、窓を防火仕様にしなければならないことがある。住宅が密集するような地域において、火事の延焼を防ぐことを目的とした、都市の不燃化対策の一環としての規制だ。文字にすると分かりにくいが、窓に細い針金の入った網入りガラス...

震災後2ヶ月以上が経つのに、福島の原発は、予断を許さない状況が続いている。いや、状況が分かるにつれ、事態の深刻さが大きくなっているといっても良いのだろう。事態の収束に向けた作業工程にも、きっと大きな影響が出るに違いない。 そんな中、自分たちが出来ることを、...

住宅を建てる前に地盤調査を行うようになったのは、まだ最近のこと。 たぶん20年前なら、地質調査は行っていなかったと思います。しかも布基礎が主流を占めており、ベタ基礎で造られる建物自体、少なかったかもしれません。その理由しては、木造の建物はRCやS造の建物に比べ軽...