【一級建築士|建築設計事務所|読書】タグに関する記事一覧
- 2010年09月16日 『フレンチ警部と毒蛇の謎』読了
クロフツの長編小説で、ずっと翻訳されなかった本書が、今年の春に翻訳されました。 その本書、暫く本棚に積んだままだったのですが、ようやく読む事が出来ました。 まさに、クロフツ・ワールド炸裂の一冊です。 それもその筈、本書は1938年に刊行された作品なのです。ただ...

- 2010年06月22日 『闇の喇叭』 有栖川有栖著
有栖川さんから、最新作『闇の喇叭』を頂戴しました。 ありがとうございます。 そして新作発表、おめでとうございます。 大勢のファンの方が、この日を待ちわびたことだと思います。 後ほど、改めお礼のご連絡をさせていただきます。 少し前にお電話でお話させていただ...
- 2010年06月12日 『ソロモンの犬』読了
大学生の秋内・京也・ひろ子・智佳たち四人は、教授の幼い息子・陽介の突然の死を境に、不協和音を奏で始める。愛犬のリードを、しっかりと手に巻きつけていた陽介は、突如車道に向かって走り出した愛犬に引っ張られ、走ってきたトラックにはねられて死んでしまう。事故と思わ...
- 2010年05月10日 建賠が心配
賠償保険と一口に言っても、その種類は千差万別。ここで言う賠償保険とは、「建築士賠償責任保険」のこと。日経アーキテクチャーの最新刊に、「賠償保険が危ない」と題した、特集が組まれていました。ここで言う「危ない」とは、いくつかの事象に掛かっている言葉のようです。 ...
- 2010年04月28日 篠突く雨
少し前まで、前が見えないほどの激しい雨が降っていました。 今は少し小降りになりましたが、今日は半日こんな天気のようです。 出掛ける用事が無いときなら、どんな雨が降っていても構いませんが、出掛ける予定のあるは嫌なものです。洋服が濡れるのは勿論ですが、それ以...

- 2010年03月16日 攻撃型設計事務所
長い期間、仕事を続けていると、稀に初心を忘れてしまうことがある。 どんな志を立て、その仕事を選んだのか。あるいはどんな思いで、その仕事を遣ろうと考えたのか。若さと無謀さだけが取り柄だった頃、想いだけで走ったときのことを、年を重ねていくごとにその熱さを忘れて...

- 2010年03月02日 お雛様のいる風景
昨夜のブログで、「お雛様の部屋のある家」の話に触れたら、そのお家のクライアント様から、「お雛様のいる風景」の写真が届いた。どうもありがとうございます。 なるほど、こんなふうに飾られているのですね。 お雛様たちにとって、居心地の良い部屋になっているようで...
- 2010年02月23日 子供的な錯誤
新聞の見出しに、「TOYOTAに召喚獣」と書かれてあるのを見て驚いた。 TOYATAは遂に、バハムートやリヴァイアサンを呼び出すことに成功したのか・・・とまでは思わないが、一瞬驚いたことはホント。これつまり、思い込みからくる読み間違い。 その人の中で日常的に聞きなれ...

- 2010年02月22日 噛み付くPOST
住宅の計画をしていると、気になるのが玄関周りのサイン計画だ。 玄関の周りには、表札をはじめインターホンやらポストやらと、何かとゴチャゴチャした物が必要だ。 それを理路整然と考えて並べられている家は、意外と多くない。 それぞれにお金も掛かるし、節約したい所は...
- 2010年01月22日 ダンボールで城を建てる
「ダンボールハウス」と聞くと、どんなイメージがあるだろう? たぶん直ぐに思い浮かぶのは、ホームレスの人たちが、駅や公園内に作るダンボール製の家ではないだろうか。印象的には寒そうだし、直ぐに壊れそうだし、なんとも儚げに思うかもしれない。それはきっと<段ボール...