2012年 7月の記事一覧

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12年07月13日 06時56分41秒
Posted by: macchan
悶朗神社.jpg
久しぶりに訪れました師匠の蓼科アトリエ。
そこかしこに散りばめられた新たな手作りアイテム、
家具や照明器具が多かった前回から、
今回は、節や枝にまつわる小物群。

まずは、何といっても圧巻の悶朗(モンロー)神社。
モンロー型ウィスキー瓶を中心に、
それを祭壇と賽銭箱、背後はニューヨーク摩天楼の照明群。
その中には、モンローの胸のレントゲン写真も・苦笑。

お次は、木の枝彫って、くり抜いて作られた
スケール1:200の建物照明の丘。
やはり建築ディテールは、こだわり抜かれています。
いやはや、なんというロマンチックな丘でしょうか。
このくり抜きには、知り合いの歯医者さんが、
歯科の工具で協力してくれたとか・爆笑。
建物照明丘.jpg

以前にも増して、プロの工作用具が増えた工房に、
ウィスキー片手に佇む、恩師・納賀雄嗣氏。
現在は、『節』にゾッコン中ということで、
板から削りだした節の山脈や山々・・・に見えるでしょう?
納賀工作室.jpg
節堀.jpg

その横の机には、色鉛筆の山々。
抜群のデッサン力は、今も遠く及びません。
納賀机.jpg

そして、料理の腕前が抜群の奥様の絶品手料理。
早めに到着して、他のOBよりも、
一足早くローストビーフをマフィンといただきました・笑。
晩餐.jpg
ニューヨークでの出会いや爆笑交際、
イェール大学生と秘書時代の新鮮な話題も交えながら、
私の仲人でもある納賀さんご夫婦との語らいは、
楽しいひととき、さらに、一色OBが加わって、
30年前に遡る蓼科の刻が過ぎていきました・・・。

そして、そろそろお開きという時に、
発覚した奥様の誕生日が本日という事実・笑。
訪問の御礼に持参したバラの花を、一輪手渡して、
納賀さん、奥様に御礼を・・・大爆笑。
久美子さん誕生日.jpg
最後の最後に、とんだサプライズ、
あまり憶えてないというお互いの誕生日、
忘れられない日になったことでしょう。

これからも、ますますお元気で、
われわれの目標のご夫婦でいてください。
『森の木の代弁者』の恩師、『空間演出のマエストロ』
・・・・・・・・、ン・笑。

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12年07月10日 05時53分02秒
Posted by: macchan
蓼科アトリエ1.jpg
私の建築の師匠・納賀雄嗣氏の蓼科の住まい。
かつて、一色建築設計事務所が夏のアトリエとして、
4年の歳月をかけて、自力建設をした壮大な建物です。

当時、私が新入社員の時に建設がスタートしたため、
ほとんど、山ごもりという日々を、
仕事のかたわらに過ごしました・・・、
というか、月半分は、蓼科だったかな・苦笑。

最初は、工務店からもらったプレファブ小屋を建て、
電気、ガス、水道のない生活で、建設スタート。

朝は、川に水を汲みに行き、
火をおこして、お湯を沸かす。
昼は、プロパンボンベを使って料理。
(朝は、ガスを使わないで節約)
夜は、蓼科の温泉に行って、疲れを取って、
ロウソクの火の下での、酒盛りと闇鍋が楽しみ。
用足しは、スコップを持って藪の中へ・・・笑。

現場小屋に、電気・ガス・水道が来た時には、
どんなに嬉しかったことか。
思わず、『文明開化』と叫びましたよ。
蓼科アトリエ2.jpg
今から30年前のことですが、
私の建築の根っこが、形づくられた経験です。
どの写真を見ても、これが、本当に自力建設??
と思うような出来映えでしょう?
やるからには、妥協しません・・・、
いや、自分たちが造れる範囲には、妥協しました・笑。

蓼科にOBが集結した一色建築設計事務所の
蓼科復活祭2009から、もう3年かぁ・・・。
http://atelier-m-architects.at.webry.info/200907/article_18.html

さて、しばしの師匠との再会を楽しみます。
蓼科アトリエ3.jpg

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